六本木の東京ミッドタウンにあるサントリー美術館で開催中の

「サントリー美術館コレクション展名‐名品ときたま迷品」

に行ってきた。

 

 

展示内容は、

国宝・重要文化財指定作品のような「名品」から、

これまであまり展示の機会のなかった「迷品」まで、

サントリー美術館コレクションの「メイヒン」たちが

一堂に会するコレクション展。

 

出展数は、約195件!

 

サントリー美術館が所蔵する計16件の国宝・重要文化財指定作品

(国宝1件、重要文化財15件)をこの展覧会で観られるものだった。

 

メインヴィジュアルにあって、

最初に目にしたのは、

 

鞠・鞠挟」一組 江戸時代 18~19世紀 

蹴鞠用の鞠が、鞠を形が崩れないように保管するための道具「鞠挟み」と

共に展示されていた。

蹴鞠は、平安時代後期以降、貴族の文化として継承された。鞠は鹿革製で鞠挟の架台は黒漆塗に蒔絵で渦巻きと上がり藤の紋を散らす。鞠を挟むリング状の枠には金地に金銀の蒔絵で菊唐草を描き、金具が銀製である。

 

学芸員さんの解説では、このような蹴鞠の形式は他に類例がなく、現代蹴鞠界のスターといえる作品!

 

 

展示構成に沿って、気になったものを記録しておこう。


第1章:漆工 生活を美で彩る

 

「鈿蒔絵手箱」一合 鎌倉時代 13世紀 国宝

 


椿彫木彩漆笈」一背 室町時代 16世紀 


第2章:絵画 おおらかな心で愛でる

 

泰西王侯騎馬図屏風 桃山時代 17世紀 四曲一双 重要文化財

 

初期洋風画の名品。オランダ・アムステルダムで刊行された世界地図の、

周囲に描かれた図を拡大し彩色を施し、大画面へと仕上げられた。

描かれているのは右よりペルシア王、エチオピア王、フランス王アンリ4世とされる。左端の人物はイギリス王などと諸説ある。

 

 

おようのあま絵巻 上巻

室町時代 16世紀 二巻のうち

主人自らが茶を点てて客をもてなすという現在の茶の湯の原型とみられている。

 

第3章:陶磁 人類最良の友と暮らせば

 

染付松樹文三脚大皿 江戸時代 18世紀 有田・鍋島藩室 重要文化財

 

色絵花鳥文八角大壺 江戸時代 17~18世紀 有田 重要文化財

 

 

 

 

第4章:染織と装身具 装わずにはいられない

 

緋綸子地葵藤牡丹扇面模様打掛 江戸時代 18世紀

 

 

平四目革革羽織(一番よ組) 江戸時代 19世紀

 

ここで「名品」とは何か?、と考えた。

 

国宝や重要文化財だからなのか?

美術の教科書で視た? 

 

何を『名品』とするかは時代で変わるし、人によっても違う」と思ってきた。

 

続きはこちら。

 

 

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