SOMPO美術館で開催される

「ランス美術館コレクション風景画のはじまり」の内覧会に行った時のメモ。

 

フランス北東部の古都、​ランス。​

​歴代国王の戴冠式が行われた歴史とともに、​
シャンパンの産地としても有名。

藤田嗣治ともゆかりのある地。

 

ランス美術館は、コローの油彩作品27点を所蔵しているのだそうである。

フランス国内においては、

ルーヴル美術館に次ぐ所蔵数を誇るとのこと。

今展には、そのうちの半数を超える18点が出品されている。

 

                会場風景

 

(展示室内の写真撮影は特別許可を得ています)

 

 

展覧会の構成

第1章 コローと19世紀風景画の先駆者たち 
第2章 バルビゾン派
第3章 画家=版画家の誕生
第4章 ウジェーヌ・ブーダン
第5章 印象主義の展開

 

印象深い作品を章ごとにキャプションの説明とともに記録しておきたい。

 

 

バルビゾンはフォンテーヌブローの森の中にある村。

海外旅行でフランスに行った時の

フォンテーヌブローを懐かしく思いながら鑑賞した。

 

フォンテーヌブロー Fontainebleau | Studio Kanons memory スタジオ かのんズ メモリー (ameblo.jp)

 

 

絵画で視た風景は人物の違いこそあれ、今も変わっていなかった。

 

 


面白いと思ったのは

 

 

樹木の描き方がユニークだった。

 

 

第2章のテーマは、コローも関りの深い 「バルビゾン派」。

 

バルビゾン派を代表するミレーの作品はなかったが、

 『バルビゾンの七星』 に数えられるドービニーや、

トロワイヨン、テオドール・ルソーらの作品が紹介されていた。

 

 

今では富裕層の別荘地化しているバルビゾンである。

そこに行った時の旅を思い出す。

 

 

 

第3章

 

 

ここで、エッチングに興味があった。

先輩に銅版画のようなものを教えている方がいたから。

 

 

 

 

第4章  

 

コローに 『空の王者』 と呼んで称賛され、モネの師匠にもあたるウジェーヌ・ブーダン。

 

 

この絵画は多数回、他の美術展で視ているが、あえて記録しておきたい。

 

フランス人のバカンスする土地ートルーヴィルは、行ってみたい場所だから。

 

あのシャネルも、この地で、レディたちに体を締め付ける服から解放された

デザインを発表し、一躍デザイナーのトップになった地でもある。

 

第5章では

モネ、シスレー、ルノアール等、日本人に好まれる作品の展示

 

 

 

人物画のイメージが強いルノワールであるが、風景画も描いていた。

 

 

 

落ち着いた心休まる風景に癒された展覧会だった。

 

公式サイト

 

 

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