7月10日に開館したSOMPO美術館の開館記念展に
珠玉のコレクション-いのちの輝き・つくる喜び
(会期:~9月4日(金)やっと行けた。
本展は会期変更のうえ開催された。
熱中症予防のためにも、お出かけは避けていたのにできて嬉しい。
新しくなった建物。
旧館名は東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館。
お気に入りの美術館だった。
1976年に開設され、東郷氏の作品を中心に展示されていた。
東郷青児は、夢見るような甘い女性像が人気を博し、
本や雑誌、包装紙などに多数使われ、昭和の美人画家として戦後一世を風靡した。
東郷青児の作品からインスピレーションを得たという柔らかな曲線が
特徴的なSOMPO美術館。
地下1階から地上6階までの7層。
1階がエントランスで2階がミュージアムショップと休憩スペース
そして3階から5階が展示室となっている。
建築設計は大成建設。
展示室デザインと内装は丹青社が手がけた。
延床面積は3955平米。
リニューアルされたSOMPO美術館の絵画
分厚く塗られたゴッホの作風がうかがえるポスター。
やっぱりゴッホの代表作の一つ「ひまわり」を所有しているから。
空はゴッホの星月夜。動きを感じる人々。
(展示会の構成)
第1章 四季折々の自然 Chapter1 Nature in the four seasons
第2章 「Face」グランプリの作家たち Chapter 2 Winners of the FACE Grand Prix
第3章 東郷青児(1897-1978) Chapter 3 Seiji Togo (1897-1978)
第4章 風景と営み Chapter 4 Landscapes and the Lives of the People
第5章 人物を描く Chapter 5 Portraying the Human Figure
第6章 静物画ー花と果物 Chapter 6 Still Life-Flowers and Fruits
いつも、ここに行った時は、撮影不可で鑑賞のみだった
今回のみ撮影可の名作、4点。
今回は、おかげさまでじっくりとこれらの絵画と対峙できた。
ポール・ゴーギャン《アリスカンの並木路、アルル》
ピエール=オーギュスト・ルノワール《帽子の娘》
ピエール=オーギュスト・ルノワール《浴女》
晩年はリューマチに侵されながらも幸せな生涯を送ったルノアール!
ポール・セザンヌ《りんごとナプキン》
ゴッホはレプリカのみ撮影可。
そして、
2Fのミュージアム・ショップ とカフェ
今はコロナの関係でカフェは開かれていないが休憩はできる。
この中のもので気に入ったものは、機会を改めて掲載しよう。
この本を読みながら時々眺めた外の景色。
かっての建物で、美術館は42階にあったので、
神宮外苑を中心に都内の全域が見えた。
まっ、いいか。
それは他でも見られるから。
公式サイト
https://www.sompo-museum.org/exhibitions/2020/opening_exhibition1/
私にとって、SOMPO美術館は交通の利便性も良いし、
また来たい美術館であることは間違いない。
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