先日、SOMPO美術館の開館記念展に行って、
そこのミュージアムショップで買った「コレクション100選」。
その中から選ばれた100選の中から、
自分なりに印象深い作品を記録しておきたい。
SOMPO美術館(前の名称:損保ジャパン日本興亜美術館)は、
芸術文化の振興と国民生活の向上に寄与することを目的に
1976年に設立された。
当館のコレクションは、東郷青児(1897-1978)が逝去した際に
遺族から寄贈を受けた作品
345点(うち東郷の作品156点、その他は東郷の収集品)
から始まった。
その後、安田火災が購入したゴッホのひまわりをはじめ、
ルノアール、ゴーギャン、セザンヌなどや
アメリカの素朴派画家のグランマ・モーゼスの作品を受託し、
美術家の支援・表彰事業による買い上げ作品を加えると、
収蔵作品は約630点に及ぶ。
ジャンルとしては多岐にわたり、西洋の作品とともに日本の近代絵画、日本画や彫刻も含んでいる。
Ⅰ 東郷青児の作品
コントラバスを弾く
初個展作品
この美術館のロゴマークになっている。
望郷
1950年頃から東郷が取り組むようになった労働者階級の哀愁と、
それまでに築き上げた女性美を組み合わせた。
Ⅱ 東郷青児のコレクション
藤田嗣治 家
中川紀元
東郷青児像
東郷青児の若き頃。
イケメンでモダンボーイで恋多き男のようだった。
少女
バッカス
Ⅲ 美術館の所蔵作品
ピカソ
長いひげの裸体男性像
ピカソがバルセロナ美術学校の授業で制作したもの。
秀逸なピカソのデッサン力が感じられる。
ユトリロ
モンマルトルのサクレ=クール寺院
ユトリロの「白の時代」には描かれなかった往来を行く人物など、ユトリロの「色彩の時代」の典型的な特徴を見る。
岸田劉生
虎ノ門風景 20歳頃の作品
葉桜
東山魁夷
潮音
東山魁夷としては珍しく動的な作品。
自然を前にして画家の素直な心を映し出す。
平山郁夫
ブルーモスク
ただただ、息をのむほど美しく神秘的で感動した。
グランマ・モーゼス
既に今回のオープニング記念展で鑑賞したものもあったが、
今後の展覧会で、ナマで、
どんな展開で鑑賞できるかもしれない作品もあった。
ワクワク。
励みのために、にほんブログ村に参加しています。
ぽちっとclick応援よろしくお願いします。
にほんブログ村 ←1日1回click お願いします。
今日もありがとう!