明治神宮ミュージアムで行われている
「天皇陛下御即位奉祝
明治神宮ミュージアム開館記念展」に行くのに代々木駅から行った。
明治神宮へ行くときは喧騒の原宿駅からのことが多いけど、
代々木駅からの方が歩く距離は長いが静かだった。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20200213/17/kanon7811/93/e4/j/o1855290514712481540.jpg?caw=800)
とにかく広い。
明治神宮は、何度も来ているが、部分、部分だけだった。
見所がたくさん、ある明治神宮!
神宮の森に囲まれた北参道をしばらく歩くと明治神宮ミュージアムがあった。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20200215/16/kanon7811/b0/a9/j/o0666044414713501654.jpg?caw=800)
このミュージアムは、
鎮座百年祭記念事業の一環として開館したもので、
明治天皇と昭憲皇太后にゆかりのある品々を展示するミュージアムである。
設計を手がけたのは、新国立競技場の設計でもお馴染みの隈研吾。
隈研吾が重視したのは杜との関係性。
100年以上の歳月をかけ整備してきた緑の景観を損ねることなく、
そこに溶け込むような建築を模索したという。
結果、導き出されたのが日本伝統の入母屋造。
建物全体の高さを抑えるのはもちろん、杜に向かって伸びる四方の軒を
低く収められ、同時に内部空間を大きくとれることが決め手となった。
森に溶け込みすぎたせいかもしれないが、
ミュージアムの場所が見つけにくかった。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20200215/17/kanon7811/02/96/j/o1098076014713503279.jpg?caw=800)
ミュージアムの内部。
コンテンポラリーでありながらも和の意匠を呈する鉄筋コンクリート造・鉄骨造の2階建てで、3つの展示室と伸びやかなロビーを内包する。
この博物館自体が芸術品!
展示室の中央には「六頭曳儀装車」
明治22年、憲法発布式の日に
明治天皇がお乗りになった馬車「六頭曳儀装車」
豪華絢爛だった。
他にも、教科書で目にしたことのある、
イタリア人画家、エドアルド・キヨッソーネの
描いた御尊影も展示されていた。
興味深かったのは「御玩具(毛植の犬)」
張子状の本体に、一本の絹糸を本物の動物の毛のように貼り付け
完成させる
超絶技巧的玩具。
昭和初期に毛植職人が途絶えてしまったので、
現在では再現できない
非常に貴重なもの。
この可愛いデザインをミュージアムショップで手ぬぐいとして売られていた。
「天皇陛下御即位奉祝 明治神宮ミュージアム開館記念展」
会期:令和元年10月26日(土)~令和2年3月29日(日)
(前期)明治宮廷の世界 令和元年10月26日(土)~令和2年1月19日(日)
(後期)明治神宮の鎮座 令和2年1月25日(土)~3月29日(日)
開館時間:10:00~16:30
※最終入館は閉館時間の30分前まで。
休館日:木曜日
令和2年1月20日(月)~24日(金)は展示替期間のため休館。
会場:明治神宮ミュージアム
(東京都渋谷区代々木神園町1-1)
こちらを鑑賞した後、南参道から神橋を通り、表参道に出て、通りの店を眺めながら
南青山スパイラルビルCall等へ行った。
なんと、歩いた距離は34,586歩だった。
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