三菱一号館美術館で行われている

「印象派からその先へ―世界に誇る吉野石膏コレクション展

Impression and Beyond 

MasterPainting from Yoshino Gypsum Collection
のブロガー内覧会に行った。

このポスターは、ルノアールの作品

 

ところで、

吉野石膏といえば、住宅建材メーカーで耐火建材である

石膏ボードでは日本国内最大大手である。 

 

今回の展覧会は、その吉野石膏(株)がコレクションした

作品のうち、西洋近代美術72点を

時代や作家ごとに分類されて展示されていた。

 

作品撮影は美術館より特別許可を得ております。

 

(展示構成)

Ⅰ 印象派、誕生~革新へと向かう絵画

 

19世紀後半から絵画の在り方に変化がみられた。

 

 

ジャン=フランソワ・ミレー 

バター作りの女 油彩 カンバス

 

ミレーが最後にサロンに出品した作品。

 

 

ギュスターク・クールベ

ジョーの肖像、美しいアイルランド女性 1872年  油彩 カンバス

 

 

カミーユ・ピサロ  ポントワーズのル・シュ

 1882年 油彩 カンバス

 

 

カミーユ・ピサロ  ロンドンのキューガーデン、大温室の散歩道  1892年  油彩 カンバス

 

この風景は、今も変わらない。ロンドンを旅した時を思い出す。

 

 

 

カミーユ・ピサロ 暖をとる農婦

1883年 油彩 カンバス

 

 

カミーユ・ピサロ ポントワーズの橋

1878年 油彩 カンバス

1879年 第4回印象派展に出された作品。

 

 

解説より

他にもピサロの絵画はたくさんあった。

もしかすると、吉野石膏コレクションが

日本で最も多いことが窺がえた。

 

 

 

アルフレッド・シスレー

マントからショワジールーロワへの道  1872年 油彩 カンバス

 

 

アルフレッド・シスレー 

モレのポプラ並木   1888年 油彩 カンバス

 

 

アルフレッド・シスレー 

モレ=シュル=ロワン、朝の光  1888年 油彩 カンバス

 

 

 

メアリー・カサット

 

マリー=ルイーズ・デュラン=リュエルの肖像 

1911年 パステル 紙

 

 

 

エドガー・ドガ 踊り子たち(ピンクと緑

1894年 パステル 紙

 

 

ピエール=オーギュスト・ルノアール

シュザンヌ・アダン嬢の肖像 1887年 パステル 紙

 

これら3点は、パステル画の特有の柔らかな筆致の特徴が見られた。

 

 

ピエール=オーギュスト・ルノアール

ル・クール夫人とその子供たち  1870年 油彩 カンバス

 

 

 

ピエール=オーギュスト・ルノアール

赤いブラウスを着た花帽子の女  1914年 油彩 カンバス

 

 

アルフレッド・モネ

サン=ジェルマンの森の中で 1882年 油彩 カンバス

 

モネというと、スイレンが有名であるが、

もちろんここも展示されていたが、

他の作品が興味深かった。

 

 

 

クロード・モネ ヴェルノンの教会の眺め

1883年 油彩 カンバス

 

 

ポール・セザンヌ

マルセイユ湾、レスタック近郊のサンタリ村を臨む

 

 

 

ヴィンセント・ファン・ゴッホ

雪原で薪を運ぶ人々   1884年 カンバス(板に張り付け)

 

ミレーの影響を受けていた、と思われる。

 

 

ヴィンセント・ファン・ゴッホ

生物、白い花瓶のバラ 1986年 油彩 カンバス

 

ゴッホは、こんな穏やかな絵画を描いていた。

 

 

 

エドゥアール・マネ

イザベル・ルモニエ嬢の肖像 1879年 油彩 カンバス

 

マネは印象派の画家にも影響を与えたことから、

印象派の指導者あるいは先駆者として位置付けられる。

 

 

有名画家の作品は、結構あちこちの美術館で鑑賞してきたが、

こちらで初見の作品がだいぶあった。

 

長く書きましたが、所要ができたので、

 

続きは次回の投稿記事にします。

 

次は第2章からといきます。よろしくおねがいします。

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