高知県立坂本龍馬記念館で2時間半くらい過ごした。

高知に行くと決まった時、

最初に思いついたのは「桂浜」。

 


そこから、ゆるい坂道を下って桂浜に出た。



海に突き出した崖の上には「海津見神社竜王宮」があり、
遊歩道(階段)を登っていくことができる。


桂浜は激しい太平洋の荒波に洗われ続け、

砂浜ではなく、小さな石の浜だった。
キラキラ光る海と桂浜。美しい! 

波打ち際の写真を撮っている人がみえた。

思いは同じかな?



 

♪ 光る海にかすむ船は~ ・・・・
  私の愛、それはダイアリー♪

  日々のページ つづるの~♫ 

(さよならの夏 ~コクリコ坂から~)

の歌詞の2番目がふと、小さくついて出た。

 

 

桂浜から龍馬像のある所へ続く階段を上っていくと、
龍馬像はおなじみ手を懐に入れ、

ブーツを履いた姿があった。


大きな龍馬の銅像は台座も入れると

13.3メートルと日本一の高さ。

太平洋の大海原の向こうと美しい浜辺を見つめる

坂本龍馬像。昭和3年に建立。

 



銅像の龍馬の後姿。

背中には坂本家の家紋「組み合い角に桔梗紋」
 

日露戦争時、皇后の枕元に立ち勝利を予言したこともあってか、
第2次世界大戦の金属供出を免除されたという話も聞いた。

真偽はわからない。。


日本の大改革に奔走した私利私欲のない高い志と行動力。


龍馬はこの美しい海と大きな青空を眺めながら

大きな志を培ったのかもしれない。
明治維新後の改革をみることなく、刺客によって殺された。


龍馬像のある所から下を眺めた。

月の名所としても愛される桂浜。

やはりこの青い空と青い海、遠くそびえる山々、

この静かな風景が好きだ。

桂浜は、解放感にあふれ、はるか彼方まで広がる太平洋を眺め、

ひいては返す波を見ているだけで心は落ち着き、

何かしら勇気が湧いてくるような気がした。


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