桂浜からはりまや橋に戻って、

高知城の閉館まで、3時間あるので、

帯町アーケード街をぬけて

高知城まで徒歩で行った。


 入口付近に奥まってあった

「自由民権運動」の板垣退助の像。
「板垣死すとも自由は死なず」は有名な言葉。


高知城の本丸(天守閣)を目指して石段を上っていく。

 

石垣に突き出ている石樋(いしどい)。
石樋は排水設備のひとつで、

城内の水を外に流すためにつくられている。
雨の多い土佐ならではの独特の設備。

 

他の城郭では見られない珍しい。


さらに杉の段と呼ばれる石段をを上がると、
土佐藩 初代藩主 山内一豊の正室

「見性院(本名:千代 or まつ)」の銅像が建っていた。

司馬遼太郎『功名が辻』を原作として、

仲間由紀江主演でNHK大河ドラマになって、
山内一豊の妻は、夫の出世のために

馬を買わせる大金を差し出した話や、
笠の緒文などの様々な逸話で知られ、

良妻賢母の見本とされた人である。
その当時はテレビを見ている時間がなかったから

見なかったけど。。


さらに、さらに石段を昇って、

天守閣が近づいて、だんだんと大きくみえてきた。

 

途中にあった高知城  懐徳館に寄った。

懐徳館は高知城の本丸御殿・天守のあったところ。

 

今は資料館として利用されている。

 

懐徳館入口


武者隠
藩主を護衛した武者が隠れていた。


NHK大河ドラマで山内一豊の妻 

千代を演じた仲間由紀恵が着た衣装


鉄砲狭間
内側の蓋を開けて敵の攻撃を防ぐため、

鉄砲を撃つ穴のようなもの。


この下に全国で唯一残されている「忍び返し」がある。



石落としの内部。

石垣を上がる敵を防ぐため、天守の下部に設けられていた。


武者窓(物見窓)


その説明

他に、高知城の変遷・幕末に活躍した土佐の偉人たち等をパネルで紹介や領民たちの暮らしぶりの模型があった。

次は天守閣に上る。急な階段だった。

 

 

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