旅程の最終日、飛行機は夕方出発なので、ホテルからバスでモスクワ市内、

クレムリンに行った。


バスの車窓から見えた新潟県燕市の「藤次郎の刃物」の店。

やがて、クレムリンへ到着。


クレムリンは要塞の意味。

城壁の総延長2.25km。

内部には様々な時代の様式による宮殿や大聖堂(寺院)が林立している。





 

そのうちの5つの塔の先端には、ルビーでできた直径3mの赤い星(クレムリンの赤い星)が輝いています。このルビーはウラル山脈から採掘された。

 

正面は赤の広場。


レーニン廟

ロシア革命の指導者レーニン(1924年没)、その遺体を冷凍保存して祀ってある。

この霊廟の向かい側には華やかさを感じさせるグム百貨店になっている。



16世紀末に造られた大砲。当時としては世界最大の口径。

かつては、スパスカヤ塔の門を守るために置かれていたが、幸か不幸か、一度も発砲されることはなかった、とのこと。


国立歴史博物館。

今回、ロシアでモスクワとサンクトぺテルブルグの[美術・博物巡り]をパック旅行でしたわけだが、美しく壮大な町だった。

ロシア旅行のベスト・シーズンは夏と秋らしいが、

 

エルミタージュ美術館

 

エカテリーナ宮殿 

 

等の観光地は非常に混雑している、と聞いた。

 

初冬だからそのような観光地が空いていたのが幸いだった。

食事もボルシチスープはさっぱりとしていて、

 

ピロシキは日本のように揚げパンではなかった。

 

一口サイズの水餃子のような物など、日本人好みだった。

それに、過去の歴史的建造物はおとぎ話に出てくるような建物で素晴らしいけど、

 

まだまだ不思議の国の印象は残る。