エルミタージュ美術館では6時間滞在できるツアーだった。
最初はロシア人の日本語ガイドだったが、
日本語がたどたどしくて聞き取りにくかった。
このエルミタージュ美術館は、
世界屈指の美術館であると同時に、
サンクトぺテルブルグ随一の宮殿でもあった。
中に入るのは、持ち込みバッグは
A4サイズのもので、
靴は入口にある靴カバーをつける。
壁にも触れてもいけない。
ただただ眺めるのみだが、写真撮影は許されていた。
まず、大使の階段と天井。
ロマノフ朝の時代、
各国大使はこの階段を通って皇帝に謁見をしていた。
ここは歴代ロシア皇帝の正規の住まいである
冬宮の入り口部分だったそうである。
この冬宮は
現在ではエルミタージュ美術館の一部を構成している。
エルミタージュ美術館は5つの建物でできている。
5つの建物とは冬宮、小エルミタージュ、旧エルミタージュ、新エルミタージュ、エルミタージュ劇場。
この5つの建物は回廊で結びついている。
混雑しているんで、写真を撮るのが困難だった。
以後、写真が撮れたものを掲載する。
女帝エカテリーナ2世が
20人の愛人の一人から贈呈された孔雀時計
ラファイエロの回廊
私見ではあるが、
のべルサイユ宮殿やフォンテーヌブローの城を思わせる。
「ダナエ」修復に12年の歳月が要した、という
ゴヤの「アントニア・サラテの肖像」
次は、
近代美術のコレクションへと続く
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