エカテリーナ宮殿は表面の装飾に10kgの金が使われた、という。
正面玄関より中に入る。
大広間
1791年、大黒屋光太夫が女帝 エカテリーナ2世に、ここで拝謁した。
大黒屋光太夫: (1751~1828)ーロシアを見てきた最初の日本人といわれる。
江戸時代後期の伊勢国白子(現三重県鈴鹿市)の港を拠点とした回船(運輸船)の船頭。
天明2年(1782年)、嵐のため江戸へ向かう回船が漂流し、
アリューシャン列島(当時はロシア領アラスカの一部)のアムチトカ島に漂着。
ロシア帝国の帝都サンクトペテルブルクで女帝エカチェリーナ2世に謁見して帰国を願い出、
漂流から約9年半後の寛政4年(1792年)に根室港入りして帰国した。
江戸で将軍徳川家斉らの謁見を受け,翌年,番町の薬園に収容されてそこで生涯を終えた。
食堂の間
子供の部屋
寄木細工の床
絨毯
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