古都トレドは、
「もし、1日しかスペインに居られないのなら、
ためらわずトレドへ行け」
という言葉があるそうだ。
昼食後、マドリードからバスで小1時間、
古都トレドを一望できる高台で下りた。
三方をタホ川に囲まれた岩山に築かれた
天然の要塞都市トレドは
イスラム教・ユダヤ教・キリスト教の文化が入り混じった
建築物が残り、
旧市街全体が世界遺産として登録された。
また、ルネサンス期のスペインを代表する
ギリシア人画家エル・グレコ
が活躍した町としても有名である。
地図
アルカサル
イスラム教徒がトレドを制覇したときに軍事要塞として
建てられた建造物で、
現在ではスペインの国防に関する博物館になっている。
これからいくで あろう目立つ建物を望遠で撮ってみた。
エル・グレコは、スペインの高位聖職者が
ローマを訪れた時に出会い、
スペインに招き、このトレドに移住した、と言われている。
ガイドさんに連れられて、
長いエスカレータを乗り継いで旧市街へと行く。
迷路のような坂道を歩く。
道路の幅が狭いのは日除けの意味もあるとか。
ユダヤ人の家。1492年建立とある。
教会が見えてきた。
次は、トレド大聖堂とサントメ教会に続く