みちのくの古代史に関する本を読んだら、物語をよみたくなりました。
現在なかったことになっている事実があるとして、物語で残すことは可能だろうし意味があると思います。
この流れで、昔NHKでドラマ化された守り人シリーズの原作を読みました。物語、いいなぁ
こんなの書けたらいいなぁ〜なんて思いました
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著者 上橋菜穂子
出版社 偕成社
下記13冊をよみました
精霊の守り人
闇の守り人
夢の守り人
虚空の旅人
神の守り人 来訪編
神の守り人 帰還編
蒼路の旅人
天と地の守り人 第一部 ロタ王国編
天と地の守り人 第二部 カンバル王国編
天と地の守り人 第三部 新ヨゴ皇国編
守り人短編集 流れ行く者
守り人短編集 炎路を行く者
守り人短編集 風と行く者
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以下、感想です。
内容は、Wiki等でご確認ください(笑)。
主人公たちと一緒に旅をしている感覚で、あっという間によんじゃいました。
いろんな登場人物がでてくるのですが、自分が一番感情移入しやすかったのは呪術師であり薬草師であるタンダです。あこがれは呪術師のトロガイ師。
自分、感情移入する相手が、基本流れ者で、地に足をつけて生活している人と違うんですよね
地に足をつけている人は、集団(その地域)に属して助け合って暮らし、その集団の常識や習慣に基づいてくらす。物語の中では、属することと引き換えに税や兵役の負担をしてました。
タンダやトロガイ師は、自由。集団からはみ出してる。集団からはみだしちゃってるという意味では損してるかもしれないけれと、自律的な生き方でした。 自分が興味があることを突き詰め、自然と調和的で、多次元を見通しているんです(見えない世界が見えてる世界と重なって存在してることをしっているという意味)。
この人たちの、人助けをしながら、自分が興味があることを追求していく感じが、好き
そして、そういうところに共感する自分が、痛い
今住んでいる地元には、自分が感じている世界を共有しているリアルな友人がいないのです。家族(夫とも)とも共有できていません。
テレビが発信していることはプロパガンダだよっていっても伝わらない。ワクは危険だからやめなよって言っても、陰謀論にはまってかわいそうにっていう調子で流されて今に至ります。のけものにはされてませんが、一所懸命でかわいそうだなみたいな感じでみられてます
他にも、エネルギーがとか、周波数がとか、波動がとか、な〜んも通じない(←見えないものだからそこは仕方ないかもしれないけれど)
完全にはみ出してるのよ。トホホ
はみ出して、なお、人と関わりながらめげずに生きていくように、自分を鍛えましょうかね。
主人公のバルサは護衛士として、痛い目に会いながら成長していきます。私も、あっちにぶつかりこっちにぶつかりしながらも、自分を生かす道を進みたいものです。
ところで、自分を生かす道ってなによ
50にして、まだ惑うのであります(笑)
なにがしたいのかわかりませんが、無性に気になるので、「物語」をもうちょい追っかけてみようとおもいます。
以上です。