タルセバ+アバスチンの結果 | かのんのんのブログ 肺がんの旦那さんと一緒に

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H25 6月、旦那さんが肺がんの診断されました。

翌7月に右肺を切除。術後抗がん剤治療をしましたが、H26年3月に再発、全身骨転移、胸膜播種の診断。
分子標的薬のタルセバ開始。その後、治験も含め治療しましたが、H28年 10月18日旅立ちました。ありがとうございました

 今日は職場のお花見でした。…もう散りかけてましたけどねチーン

 さて、4月1日に検査結果と今後の方針についてお話しがありました。

結論は
1脳転移のコントロールは良好。1番大きかった部分もかなり薄くなっていて、他にも見えなくなるまで改善している部分もある。ニコニコ

2残念ながら、肺に関してはほとんど効果なし。ガックリ
でも、痛みや自覚症状がないので進行がとても速い訳ではなさそう。

でした。
主治医は上司であるS先生へ報告。
S先生は『じゃあ、AZD+アバスチンにしちゃう?』
と本気か冗談かわからない回答。

倫理的に

タルセバ+アバスチンはokだけど、タルセバ+他の抗ガン剤の併用は安全性が確認されていないのでダメ。

もちろん、AZD+アバスチンも安全性が確認できていないのでダメ。

あと、AZD+タルセバ+アバスチンもダメ。

結局この日は決定できず。
S先生との2人カンファレンスではS先生が暴走しそうだからと慎重派の主治医は4日に全体のカンファレンスにかけて、決めますとなりました。
そして、もともとT790Mは脳にはできにくいと言われているそうすが、旦那さんのようなケースが稀だったようで、S先生が『今後の他の人の治療の為にも、今肺の中で何が起こっているかを調べさせて欲しい。もう一回生検させて。』とお願いされ、また生検をする事になりました。

そんな流れで4日。
最終的に脳転移のコントロールが良好なので、とりあえず肺の限界がくるまで
タルセバ+アバスチン継続。
その後はタグリッソへ変更予定になりました。

退院もそろそろ出来そうですラブ

皆様に励まされ、気にかけていただいて本当にありがとうございました。
いつもギリギリの所で何とかなっている旦那さんです。
これからもウザがられても主治医に色々な情報を聞き出して、お伝えできればと思ってます。

そして、私の体調までも心配してくれる優しい皆様。
いつもありがとうございます( ´ ▽ ` )
かなり頑丈なつくりですので、大丈夫です。
でもとっても嬉しいです。
今後もよろしくお願いします。