4月1日は造影CTと昨日の脳のMRIの結果を聞く日でした。
この結果でタルセバ+アバスチン継続かタグリッソへ移行かが決まるはずでした。
私の希望はタルセバ+アバスチン継続で、できればタグリッソはもう少し取っておきたいんですけどね
その結果はまた今度で。
さて、セカンドオピニオンのお話です。
先月の9日に夜行バスに乗り、行ってきました。
ブログを通して知り合った方お二人の主治医です。
『本気で4期の肺がんを完治させる。』信念を持っていると言われている先生です。
ちなみにウチの主治医も言ってました。
『本気で抗ガン剤で4期の肺がんを完治させると頑張ってる先生。でも怖いんだよねー。』と。
まず、30分遅れで先生登場。おっきい、優しそうな先生でした。
で、始まったのですが
『で。どこに通ってるの?あぁ○○がんセンターか。なら大丈夫。心配はないから。Sに任せておけば良い。』
と言われ、事実上セカンドオピニオン終了
でも、せっかく来たからね~と言われて、色んな可能性でお話をしてくださいました。
まずは、EGFR陽性で分子標的薬使用し、耐性ができた後。
50パーセントくらいの割合でT790Mがでる。
でも、出なかったとしても、生検の場所により多分T790Mはあると思うとのことでした。
まあ、T790Mが出ればタグリッソ。副作用も軽く使いやすい薬。
皮疹もほとんどないそうです。下痢はあるようです。
おすすめだそうです。
あとは治験薬になるのかな?
CO1686
ベーリンガー
EGF816←旦那さんがした治験薬です。
で、万が一T790Mが検出されなかった場合。
EGFR陽性であれば
ジオトリフ>タルセバ>イレッサで再度使用。
プラスαでアバスチン使用。
EGFRが消失していたら、通常の抗ガン剤治療。
やはり小細胞がんへの変異もあるそうで、こちらも小細胞がんの治療に基づき抗ガン剤使用となるそうです。
そして、EGFR以外の遺伝子変異。
もちろん、ALKであればアレセンサなど。
ほかにもRET、HER2、c-METなど。
HER2であれば、
ジオトリフ、ハーセプチン、カドサイラ
カドサイラの治験は岡山大学病院と山口宇部医療センター?で行われているそうです。
RETであれば、アレセンサ
PD抗体が+であれば、オプジーボ。+++であれば、7~8割の確率で効果を望めるそうです。
ただ、オプジーボは特にPD抗体が+でなくても使用できるので、うちの主治医は特に調べなくても良いと思うと言ってました。
また、T790Mが出現している場合、ガンの進行は緩やかになる?と言ってました。
…旦那さんはどちらかと言えば進行が早い気もするんですけどね( ;´Д`)
よく分かりません。
あとはオススメの抗ガン剤のレジメだったり、〇〇大学秘伝のレジメだったりを教えてくださいました。
授業を受けてるみたいで、なかなか楽しかったですよマンゾグで終了しました。
あいにく雨で全く観光はなしで帰りました(つД`)ノ
それは残念。
でもオススメのお土産を買いまして。
これが本当に美味しくて❤︎教えてくださってありがとうございました
今度は観光で家族旅行したいです。早く元気になって欲しいですね~。