眠りたい眠れない | Tへ

Tへ

ブラックタイガーに濯ぐ .◦☆* 。*◦*~♪

きょうも朝からゴミをまとめて捨てに行った。

行きも帰りも遠い空を眺めながら龍神雲を探す。

今のわたしには楽しみに没頭できる時間が限られている。

愛犬にごはんをあげて1時間はサークルから出して遊ぶ。

その合間合間に本を読むけど視力が衰えているし老眼だから

集中出来ない以上に読み進められない。

愛犬に合わせて眠らないけれど

愛犬に合わせて起きるから睡眠不足でクッタクタだった。

Tは全く知らんぷり。

彼が飼いたいと行っていたのに何もしてくれないのは

相変わらずだった。

彼がたっぷり睡眠を取ってストレスなく過ごしてくれるなら

それはそれで良い。

何故私が彼に不満を抱くのか。

彼自身が自分を大切にしないことにある。

きちんと食べずに倒れて傷だらけな人。

生きる事は食べることであるのに

好きな事ばかりを優先順位に考えるから問題がある。

愛犬の食事の時間や寝室の散らかりや

他にも書きたいことは果てしないけれどきりがないから。

自分のやりたいことを優先順位にして生きていきたいなら

私は見捨てると伝えた。


朝ポストに入っていた手紙の内容を目にして

Tが起きたらすぐに、その用事を済ませに出向いた。

また倒れられると困るので販売機で飲み物を買って

しばらく休んでから帰ることにした。

途中スーパーで買物をして帰宅したけど

疲労が半端ない。

起きているTに付き合っていたけどフラフラと目眩がしていく。

もう疲れが限界だった。

Tを置いて布団に向う。

今朝、掃除したばかりの愛犬のサークルの中が

滅茶苦茶になっていた。

それらを掃除して何とか横になる。

朝は安い買い置きのチーズバーガー半分に

レタスを足して軽く食べたけど疲れが酷いと美味しくはない。

むしろ休みたい。

食べても美味しいと感じられないときは睡眠不足と

疲れが原因だと思っている。

はしゃぐ愛犬を無視して夕方から夜まで眠った。

Tが冷蔵庫を開ける音に目を覚まして

食事するように強く言った。

言わないと飲んでばかりで固形物を食べなくなってしまう。

手作りではないけど

メンチカツとアナゴ寿司や巻き寿司を持っていった。

最初だけ勢い良く口にしていたけど

途中で箸が止まっていた。


「もう寝る。」


いつも少しばかり残して眠ろうとする彼に行った。


「これっぱかし残されても捨てることになって無駄になるから

 食べてくれればいいのに。」


私の言い方もカチンとくると思う。

残された食材を知らんぷりして放置されて

後始末は私がする。

勿体ないし食べて欲しい。

少し怒りながら完食してくれたけど

実際は無理していた様子で

お盆ごと下げて戻ったら

廊下にリバースしていた。

後始末をするのに苛立ちが募ってしまう。

一日中、掃除に振り回されて

怒ってばかり。

1日に何度もひっくりかえるし

粗相は終わらない。

その上、愛犬の世話もサークルの掃除も

やっても追いつかなくて疲れてしまった。

誰にも邪魔されずにゆっくりと眠る場所が欲しい。