こんにちは。
セルフコーチング✖️人生構築の
オリジナルメソッドで
生き方に自信を育む
”自分の人生を愛する人を増やす”
叶羽 時（かのは とき）です。
天真爛漫な、お調子者のまま笑
時は流れていきます...。
小３かな？
まだ低学年だったはず...。
生まれて初めて
「”人”って色んな人がいる
」と
知る出来事がありました。
みーちゃんと言う子がいたんですね。
みーちゃんは
独特の世界観を持っていて
あまりお友達と群れたりしない女の子。
いつも、一人でお絵かきしたり
本を読んでいるような子でした。
だからこそ
人とちょっと違った遊びをよくしていて
私は、そんなみーちゃんと
一緒に遊べるのが楽しくて
保育所時代からのお友達で
仲良し
と思っていたんです。
保育所の時、一緒にカレー作り
同じ英語教室にも通ってました。
（因みに、英語不得意中の不得意。
全く身になっていない
）
その英語教室には、仲良しのほのちゃんと
カズくんと一緒に
バスに乗って通ってました。
みーちゃんも
『一緒にバスで通ってもいい？』と言うものの...
いつも、こない
待てど暮らせど来ないので
私たち３人は
いつも先に行っちゃってたんです。
その状態が続いたとき...
私）も〜！今日来なかったらこうだからねっ！
と言って、みーちゃんのほっぺを
手で挟んだんです
長い間お友達だったので
なんとなく分かり合えているだろう。
そんな気持ちになっていました。
翌日....
担任の先生から、呼び出されて
『みーちゃんに意地悪しないように』
.....？？？？？
当時の私からすると
いつも通りふざけて
仲良くしていたつもり。
何がなんだか分からない。
脳内も心も大混乱の時。
みーちゃんのお母さんから
家に電話がかかってきました。
『謝りに来てください』
急いで母と、お家に行って
玄関先で怒られる、怒られる。。。
怒られるのは、仕方ないんです。
ほっぺを挟んだのは、みーちゃんからすると
おふざけの範囲を超えていた。と言うこと。
でも、この時に
すっごくショックで忘れられないことが
起こったんです。
みーちゃんのお母さんが
途中で、みーちゃんに何度も耳打ちするんです。
それで
やっていないことを
「時ちゃんに、こんなこともされました」って
言われた。
みーちゃんの本心じゃなくって
お母さんに「言いなさい」って言われて
言っているのが
すっごく悲しかったんですね。
みーちゃんも
「時ちゃんに、そこまではされていない」って
思いながらも...
お母さんの言う通りに
「こんなこともされた」って言っていることに
悲しかったんです。
”人”って色んな人がいるんだ。
って初めて
”人”の姿に触れた瞬間でした。
それ以降...
中学校まで一緒だったのですが
関係は修復せず
お互いに微妙な距離感で...
そして、最終的には
仲良かったことなんて
まるで、一度もなかったかのような関係に
なってしまいました。
でも、今は私の心は
みーちゃんに対して
スッキリしています
どこかで、ばったりあったら
「ヤッホ〜〜〜」ってお互いに
楽しく話せる自信があります
中学を卒業するときのこと。
私は宝塚音楽学校へ。
みーちゃんは
演劇のお勉強もできる学校へ
進学しました。
私は中学の３学期は
一度も登校できてなくて...
（この文字だけ見ると誤解を招きそうですが
後々ちゃんとヒストリーで綴るので、お楽しみに！）
そんな私にみーちゃんが
お手紙を送ってくれたんです
本当に、本当に嬉しくて
元気ですか？
宝塚の方はどうですか？
私も同じ演劇の道に進むことになりました。
だから、どこかで会えるかもしれないとか
そう言うことを考えては楽しんでいます
体に気をつけてね！
と言う内容の、お手紙でした。
こうやって
最後に文字で気遣ってくれて...
やっぱり、みーちゃんは
いいお友達だったんだ。
って思います。
生まれて初めて
人間関係で拗れた思い出。
皆さんも、明確ですか？
生きている以上
人間関係の拗れってあることですが
生まれて初めて
人間関係で拗れた思い出って
人生の大きなターニングポイントだと思います。
そこで、「人」に対しての
価値観が大きく育ってると思います
まだまだ。まだまだまだ。笑
人生ヒストリー続きます！
▶︎▶︎【１１話】それでも「人」が好き！／叶羽時人生ヒストリー
