日々の想い〜線維筋痛症を乗り越えた私〜 -3ページ目

日々の想い〜線維筋痛症を乗り越えた私〜

小学校4年生、9歳の頃発病しました。
その頃から思っていたことをつらつらと。

ボールに貼った水に墨汁を落としたかのようにゆっくりと、私の心は痛みに支配されていく。

「痛み」という黒い染みはゆらゆらと、水面に広がっていき、黒い帯となって水中を汚す。

透明だったものは帯と混ざり、濁った。

黒く…深く…痛みは心を支配する。

少しずつ淀み…、そして縛る。

思考は全て「痛み」に支配され、がんじがらめとなった私の体。

「痛い、痛いよ」
「助けて…痛いよ」
「腕がもげそうだよ…筋肉が引きちぎれそうだよ…痛いよ…皮膚が痛い…手が痛いよ」

「た、す、け、て!!!!」

「…お願い…たすけて…」
「助けて…」

泣くことしか出来ず、のたうち回った。
涙がとめどなく溢れ、布団を握った。

誰でもない誰かに救いを乞う。
誰でもない、誰もいない空間に私は必死にすがりつく。
必死に歯を食いしばり、布団に抱きつく。

痛くて痛くて痛くて痛くて苦しくて…悲しみだけが私を包む。

――なんで生きてるの。
何故、息をしているの。
こんなに苦しいのに、こんなに痛いのに。――

答えてもらえない問いは頭の中にいつまでも反芻した。