中央区議会議員、青木かのです。
4月19日に東京都から築地市場跡地開発の事業(予定)社の発表があり、区内では事業者による中央区議会への説明と質疑応答(4月26日)、
「銀座地区・築地地区」合同まちづくり協議会および「勝どき・豊海、晴海地区」合同まちづくり協議会(4月30日)が開催されました。
大規模集客施設の地元交通・歩行者空間への影響等、これから地元区とともに取り組んでいくべき課題はまだまだあります。
タワマン建設については既に書きましたのでこちらのブログをご覧ください。
今回の再整備の重要な目的の1つが
‟築地と日本の食文化の継承”です。
その役目を担うのが「築地クリナリーセンター」。
フードイノベーション拠点、クリナリーセンター???
ピンときますか?
何をするところかイメージできますか?
実際、事業者を決定する審査過程においても、
‟食やスポーツなどの文化的な活動については、専門的な見地からの検討が不足している印象があり、今後、事業化する際には、それらの分野における専門家の参画が期待される”との指摘がありました。
また、波除神社脇ににぎわい施設として「フードホール」を整備し、2026年度から先行施設としてサービスを開始。築地場外施設と連携しながら今の賑わいを継続していく、というのは大賛成ですが
再開発によってなくなる可能性のある駐車場や荷捌き場など、場外市場の営業に必要な設備は、しっかり残していくことが前提となります。