中央区地域防災計画(令和3年)の修正案について①②はコチラ

 

 

3回目の今日は、災害時の防災船着場と舟運の活用についてです。

 

防災船着場については、

現在7か所。
今後月島3丁目、晴海フラッグ、築地市場跡地のそれぞれ1か所で10か所に増えます。

 

震災時の船着場の運用について確認したところ、

‟「震災時における水上ルートの確保に向けた検討会

で、水上輸送の活用を目的として、防災船着場の運用ルール等に係るマニュアルを整備しており、内容については適宜アップデートしている”

(修正案P277)

 

運送の手順については、

①環境土木部が防災船着場の点検

②輸送に必要な船舶の確保については災害対策都に申請。

 物資輸送に際して船着場において必要となる荷役体制を構築しておく。

③防災関係機関との連携を図りながら、被災者や救援物資等の輸送を行う。(修正案P278)

 

特に中央区の防災拠点病院、聖路加国際病院へとつながる明石町防災船着場へのルートについては優先的に確保するよう都に要望しました。

 

また防災船着場から、各防災拠点への動線については、

全7か所のうち、すでに

〇箱崎防災船着場

〇朝潮運河防災船着場

に緊急車両通行用道路が整備されていますが、

 

さらに先日新たなスロープの整備が報告され、

〇浜町防災船着場

〇明石町防災船着場

計4か所となります。

 

 

中央区の財産である河川や運河。災害時の舟運の活用の強化について、私は区政報告の一環として定期的に「防災クルーズ」を開催しています。ご興味のある方は是非ご参加下さい。