中央区議会議員、青木かのです。

 

都政新報9月5日版によると、東京都直下地震に備えて、河川を避難・輸送ルートとして有効活用するため、東京都が新たに「防災船」の建造に着手。

 

首都直下地震で道路が塞がれた際の緊急避難や疾病者、物資の輸送に舟運を活用し、主に隅田川とその支流の河川や臨海部での活用を想定しているということです。

 

平時は、災害時に備えた防災訓練も行うようです。

 

 

私も災害時を想定した「防災クルーズ」を毎年開催しており、今年で8年目になります。昨年からは、環境に優しい「電気推進船」侍を使っています。

 

 

中央区の臨海部は、隅田川に架かる橋や道路に被害があった場合、道路が渋滞することは、容易に想像でき、その場合舟運を活用するための施策に取り組んできました。

 

 

区の防災訓練でも、物資の輸送だけではなく、人員(帰宅困難者や疾病者)の輸送訓練の必要性を訴え、9月3日の防災訓練では、人員輸送訓練が行われたばかりです。

 

東京都がより災害対応力を高めた新しい船舶を建造することは、大変うれしいニュースです。

 

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