中央区議会議員、青木かのです。

 

 

↑昨日お伝えした、中央区のごみの収集問題について、

今日の「環境建設委員会」で取り上げました。

 

前回は、令和3年10月7日の決算特別委員会で質問していますので、約2年が経ちました。月島地域も再開発が進んでいますので、この機会に、収集問題も解決できないか期待していました。

 

しかし、答弁は以下の通り。2年前とほとんど変わりませんでした。

 

答弁①工場が晴海にある関係で、どうしても晴海から遠いところから収集が始まる。銀座地区とか京橋地区、日本橋地区から回収が始まって、月島地区についてはどうしても午後2時頃になってしまう。

 

答弁②月島地域については、なるべくごみ出しの時間を午後に設定させていただいて、長時間歩道に置かないようお願いしている。

 

(これに対する私の返答)この地域のマンションの管理人さんは、ほとんどが午前中のみの駐在。つまり、どんなに遅くてもごみを集積所に出すのは11時~12時。結果的にゴミが長時間歩道上に残り、カラスやネズミよる被害が多くなっている。衛生上の問題も深刻である。

 

最近、外国人観光客の方が以前のように戻りつつある月島。

観光地であるもんじゃストリートから1本入ると、午後2時まで収集されないままのゴミが大量に残っています。「日本の街はとてもきれいだと思っていたのに」と残念な思いをしてほしくありません。

 

やはり、ゴミの収集を一部民間委託して、夜間にごみ収集を終了するなど、抜本的な改革が必要でしょう。