中央区の人口増加、子どもたちの数も急増しています。

教育や子育て支援等、子どもに関する施策に大きく関わってきますので、その数字は重要です。

 

今日の区民文教委員会で、今年度の各学校別在籍児童数が報告されました。

 

こちらが、昨年度(令和3年度)のものです。

 

児童数の変化を見て特徴的なのは

〇月島第3小学校は、小1・小2・小3がそれぞれ6クラス

〇豊海小学校と久松小学校では、小1・小2・小3がそれぞれ5クラス

〇佃島小学校は、小1が4クラス、小2が5クラス、小3が4クラス

(1年生から3年生までは35人以下学級)

 

令和3年と4年を比べると、小学1年生から6年生までの総数は、

令和3年→令和4年

クラス数:272クラス→286クラス

総児童数:8126人→8489人

また、児童数の急増が顕著なのはこの2~3年であることが分かります。

 

教育委員会は、十分な教育環境を整備するために、これまで

①学校の改修・増築

②建替え

③学区域の変更

④特認校の拡充等、対応してきました。

 

現在、人口が急増しているのは主に月島地域(佃・月島・勝どき・晴海)です。子どもが偏在しており、その対応策として活用されているのが「特認校制度」です。

 

子ども達は、それぞれの集合場所(月島・勝どき・晴海・佃)からスクールバスに乗って登校します。こちらがその利用状況です。

 

今後の予定としては、令和6年4月、晴海5丁目に、晴海西小学校(仮称)が開校予定。

 

こちらの過去ブログもご参考に。