築地市場跡地は、オリパラ期間中はデポ(車両基地)として使われましたが、オリンピック開幕直前は。コロナワクチン接種会場として、また閉幕後は、酸素ステーション医療基地にもなりました。

都心にあるまとまった土地ですので、東京都としても、使いやすい土地なです。

 

さて、これから本格的に築地市場跡地再開発が始まります。

そこで、これまでの経過をまとめてみました。

 

○2018年5月 築地まちづくりの大きな視点

具体的には、東京湾の内奥の隅田川河口に立地する環境特性を将来においても十分生かし、水辺の魅力向上、水と緑とのつながり、生物多様性への配慮を強く意識していく。また、将来的にも時代の最先端の技術を取り込みながら、災害時にもエネルギーの自立性を確保できる よう開発していく。https://www.toshiseibi.metro.tokyo.lg.jp/bosai/toshi_saisei/data/saisei0801_01.pdf

 

○2019年3月 築地まちづくり方針

従来のMICEの概念を超え、周辺地域とも連携しつつ、国際会議場等の機能を中核としながら、 文化・芸術、テクノロジー・デザイン、スポーツ・ウェルネス(健康増進)などの機能が融合 して相乗効果を発揮し、東京の成長に大きく寄与する交流拠点として発展していく。

https://www.toshiseibi.metro.tokyo.lg.jp/bosai/toshi_saisei/data/09_08.pdf

 

○そして、2021年10月

中央区が都に提出した「築地まちづくりに関する要望」です。ここで交通結節点について陸路・水路・空路の、詳細が示されています