管轄する東京都港湾局より、晴海客船ターミナルの取り壊し時期の発表が突然!!ありました。

取り壊しについては、何度かブログでも取り上げましたが、最新のブログでは、東京都の港湾局から直接説明を受けて書いています。

 

 

さて、気になるのは現在の晴海客船ターミナルです。都の港湾局に聞いてみました。

現在青海にはバース(船の停泊場)が1つしかありませんが、オリパラ後もう1つ増やす予定で、2つ目のバースができたら晴海の客船ターミナルは、取り壊すそうです…

 

また、今年3月5日のブログでは、晴海まちづくり協議会で、委員の質問に答える形で都の担当者が答弁しています。

〇現在青海に大型客船でも停泊できる新しいクルーズターミナルを建設中だが、1つ目のバース(船の停泊場)は、2020年7月完成予定。

〇オリパラ開催中は晴海の客船ターミナルは存在し、利用される。

〇青海には2つバースを建設するが、この2つ目のバースが完成したあと、晴海の客船ターミナルは取り壊しになるが、時期は未定。

〇はるみ選手村跡地の「まちびらき」時点で客船ターミナルは存続しているので、都営バス折り返し所は引き続き活用される。

〇客船ターミナル跡地は、再整備中の晴海ふ頭公園の一部となる。

いずれにしても、青海に2つ目のバースが完成し、選手村跡地にできる晴海フラッグのまちびらき後ということでしたので、オリパラが1年延期されたこともあり、早くても2022年度以降と思っていました。甘かった・・・

晴海埠頭のシンボル

 

現在は選手村の敷地内に入っていますが、オリパラ後は民間で再整備する晴海フラッグに、晴海埠頭公園は入っていません。

 

この公園について東京都はすでに官民連携で整備することを発表しています。

今年9月2日のブログ

コチラは、広い公園の中に、コワーキングスペースや、カフェ、人気のBBQ場等も整備する予定ということなので、なんとか客船ターミナルの一部を活かせないかと勉強会を始めたところでした。

都はなぜ、急に取り壊しの時期を早めたのか?

残念でしかありません。