コロナ対策としての中央区の20%プレミアム付き買物券について、昨日のブログは、
中央区が毎年発行していた、10%プレミアム付きハッピー買物券。これまでは、区が直接販売していましたが、今回はなぜ民間事業者に委託したのでしょうか?
区の説明によると、‟コロナ感染対策として密を避ける必要があった。” 確かにこの買物券は、毎年人気で、販売初日は、朝から行列ができるほどでした。
そこで、この密を避けるために
①事前予約制
②販売所の数を増やす
等の対策をとる必要があり、業務は増えますが、できるだけ早く事業を開始するために取り扱いに慣れた民間業者に委託したということです。
次の問題として、なぜ競争入札もなく、委託先がJTBに決まったのか?これについて、区は‟昨年、国の施策であったプレミアム付き買物券をJTBに委託していたので、作業に慣れているから”と説明。
発行額は18億円。そのうちプレミアム分3億円を区民に還元する事業が、約2.8億円でJTBに委託されたことになります。
また、取扱店にとっては、昨年まで換金サイトが2週間だったものが今回は1か月になりサービスが後退しています。
コロナ禍の中での補正予算でしたが、その金額と実施内容については、今後精査する必要があると思います。