ほっとプラザはるみのリニューアルについては、このブログでもその都度取り上げてきました。

ほっとプラザはるみ」のリニューアルについて。


テーマ:晴海選手村

晴海選手村跡地の再開発については、なくなるもの、残るもの、用途が変わるものがあることについて先日のブログでお伝えしましたが、

<ほっとプラザはるみ>

①2020年4月から当分の間休止。

②大会後は、ちょうど大規模改修の時期を迎えるので転用の可能性あり。現在東京都から土地の無償貸付を受けているので、このまま無償で、転用可能な施設としては、こちら。

晴海選手村跡地再開発

 

ほっとプラザはるみについては、リニューアルされることが報告されました。

 

区の人口推計によると、晴海の人口は現在の1.2万人から2.9万と倍増します。

このことから、新たな街のコミュニティの形成に役立つ施設となっています。

 

コンセプトは「さまざまな世代に心地よい居場所」+「交流と賑わいを生み出す拠点」です。是非地元の皆さんや現在の利用者の皆さんの声を聞いて、新しい施設に反映させていただきたいと思います。

そして2019年3月9日

「ほっとプラザはるみ」のリニューアルについて。温浴施設はなくなるの?

ここは都有地ですので、区が買い取って自由に再開発する選択肢もありましたが、都が還元施設として承認できる範囲内での再整備となりました。それが、こちらです。

 

将来的に人口が急増するエリアですので、集会所等が中心となっており、温浴関係施設は入っていません。

 

今日の、予算特別委員会(環境土木費)で、委員の一人から、‟最先端の技術を誇る中央清掃工場の余熱を利用した施設” というコンセプトが無くなるのはもったいない。最近人気の「岩盤浴」や「ホットヨガ」等の施設をいれるのは、どうか”という質問がありました。
私も、ほっとプラザの温浴施設がなくなるのは寂しい。という、ご要望をたくさん、いただいていましたので、気になるところです。
この質問に対し、区は‟リニューアルについてのワーキンググループで検討していく。”という、前向きな答弁でした。期待したいと思います。

(引用終わり)

 

と、いうことで、期待していたわけですが、その期待は見事に裏切られました。

最終的に区が出した計画はこちらです。

 

オリパラ選手村再整備後は、晴海フラッグの中に入りますので、「新しいコミュニティの中心としての発信基地」というコンセプトは理解しますが、なぜそれが野菜スタジオなのか?キッチンスタジオなのか?

 

清掃工場を受け入れるにあたり、地元貢献策として整備された温浴施設なのです。

温浴施設が消えてしまう…この温浴施設は、温水プールでのウォーキング等、お子さんからシニアの方まで利用されていました。屋上にあるジャクジーからは富士山が見えて人気スポットでした。

 

基本設計において、区民が参加する「ワークショップ」を6回開催して意見を聞いてきたと、区は主張していますが、その議事録やメモはなく、ワークショップの参加者からは、‟最初から温浴施設廃止を前提に進められていた”という声も聞こえてきます。

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