中央区役所、本庁舎整備について、第3回検討委員会が開催されました。第1回と第2回については、以前のブログをご覧ください。
建設候補地については、
〇中央区役所現在地
〇京華スクエアに絞られたままです。
今回キーワードとなったのが、
災害対策拠点(本部)としての本庁舎の充実です。
今年に入って、地震、台風、大雨による水害等、自然災害が続いていますので、災害時の行政の役割が注目されています。
区の資料によると
まずは、災害時も業務を継続・早期再開できる構造にするため
〇地震に強い建物構造
〇電力供給の多元化
〇無停電電源装置の配備等、
また、災害対策拠点機能の充実のため
〇災害対策本部や危機管理センター等の確保と効率的な配置
〇救急物資等の受け入れが可能なスペースの確保
〇被災した区民の生活再建等に対応できるスペースの確保等
ソフト面では
〇区民等からの様々な媒体による情報の収集
〇防災拠点など区の施設との情報共有体制の充実
〇災害情報の収集・整理・分析・発信の一元管理等が
あげられています。
検討委員会は、第7回まで行われますが、第5回が終わったところで、パブリックコメントが、実施されます。
やはり、一番気になるのはどこに建てられるかです。