中央区議会議員、青木かのです。

 

(企画総務委員会報告)

「帰宅難民」「帰宅困難者

この言葉は、日本を東日本大震災が襲った2011年頃から使われるようになりました。

 

①区内在勤者は事業所にとどまること。事業者にはそのための備蓄をすることをお願いしています。

 

②その上で、どうしても区内に帰るところがない人、つまり

〇ショッピングに来た方

〇観光客(インバウンドも含む)

 

この方々への対策として、中央区まちづくり基本条例や市街地開発事業指導要綱にもとづき「一時避難場所」を提供して下さる事業所等を探しています。

 

今日の報告では、一時滞在施設は令和7年12月末現在で、

一時滞在施設(屋内)が19,893人分。

一時待機場所(屋外)が22,135人分となっています。

 

 

まだまだ、目標の5万4千人に対して屋内施設が足りません。

 

事業者の協力は義務ではありませんので、協力者を探すのはなかなか大変です。都の補助金(6分の5)の活用を案内し事業者の負担軽減を図っているということです。

 

今後、八重洲1丁目東地区などの大規模開発が完了すれば、収容人数は増加し、令和10年度末には約3万人を収容できる予定です。

 

③インバウンド(外国人旅行者)への災害時対策としては

外国人旅行者専用の災害時アプリ、自動翻訳機、多言語対応な従業員の配備等、考えられます。

 

 

④また、広いコンコースを持つ駅構内の活用も重要です。

鉄道事業者と協力しながら、災害時には駅構内に留まれる体制を作っていく必要があります。

 

昨年2月14日、東京都・千代田区が協力して合同帰宅困難者訓練が行われ私も参加しました。

(写真はその時のものです)

 

 

 

 

 

 

 

中央区議会議員の青木かのです。

 

本日、令和8年度の中央区予算(案)が発表されました。

https://www.city.chuo.lg.jp/documents/18014/r8.pdf

 

 

タイトルは“80年の歩みを力に 未来を創る”

 

今年度は、区制80周年という言葉があらゆるところで出てきます。中央区の人口も来年当初には20万人になって…と中央区がまた新たな目標に向かって1歩を踏み出すことをとても期待しています。

 

さて、どんな予算編成でしょうか?

 

まず財政規模ですが、一般会計予算は約2000億円

昨年の当初予算と比べても約22%の増です。

 

歳入は、納税義務者数の増により特別区民税が13.7%の増

特別区たばこ税は、16.9%の増。

ただし、今年度もふるさと納税で約50億円が流出しそうです。

 

令和8年度は、新規事業49事業、充実39事業、継続34事業。新規の49事業は評価できます。

 

その新規事業で主なものをあげてみますと、

 

〇防災対策優良マンション制度の充実として、優良マンションに認定されると、これまでは30万円の補助でしたが、R8年度からは補助金額が50万円までアップ。

 

水の都プロジェクトとして、春月橋・朝潮橋から水辺へのバリアフリー動線の確保          約2800万円

 

〇老朽化した公衆便所の改築に合わせ災害時対応型トイレに変えていく。                約1.48億円

 

〇電線共同鋼の整備(電線の地中化)      約5.1億円

 

朝潮運河沿い歩行者等ネットワークの整備   約4.6億円

 

〇首都高速道路上部空間整備事業        約1億円

 

〇市街地再開発事業助成(8件)        約340億円

 

区内共通買物・食事券の発行

 (プレミアム25%)               約9億円

 

〇晴海西小学校第二校舎整備(R11年度開校予定)約12億円

 

〇水上スポーツ関連施設の整備(晴海3丁目6番先)約3億円

 

東京湾大華火祭               約8.6億円

 

地域の魅力発掘・発信支援事業(継続)   約4300万円

 

〇電話環境の整備 固定電話をスマホに置き換えることにより通話の録音や自動文字起こし等を可能にする約1.17億円

 

中央区公式アプリの導入(9年度以降、共通買物食事券のデジタル化につなげる)           約2億円

 

入船トンネルの利活用(子どもの遊び場やスポーツの場)

                    約2000万円

 

なお、詳細についてはコチラをご覧ください。

 

 

 

中央区議会議員、青木かのです。

 

ここ数年、中央区が、「住んでみたい街」「憧れの街」上位に選ばれることが多くなりました。

 

中でも、@DIMEの「シビックプライドランキング」の結果には驚きました。

 

 

記事によると、対象となるのは、現在の在住・在勤者であり、その街のイメージや憧れで選ばれたものではない。

 

いつも上位を争う港区(2位)や千代田区(4位)をさしおいての第1位。しかも、今回初めて全国規模278自治体で調査した結果だそうです。

 

この街に住んで35年になる中央区民としては素直にうれしい。町の変化は1年といわず、1か月単位で進んでいったのを目の当たりにしてきました。

 

選ばれた理由は、公共交通の便利さや歴史ある日本橋、下町文化が残る月島、商業施設の銀座・築地、タワマンひしめく晴海や勝どきの臨海部といった多様性でしょうか?

 

埋め立て地で、区全体がフラットで、自転車移動にも適しているので、自転車なら区の晴海ふ頭から日本橋まで(端から端まで)約1時間。

新しい図書館「本の森ちゅうおう」やバンドの練習ができるスタジオがある児童館。公共施設や公園の評価も高いようです。

 

と書いていると、ホントに素直に魅力的な街だな~と思うのですが、中央区議会議員としては、喜んでばかりはいられません。

 

今、区内のマンションが高騰化し、1億2億なんて…誰が買えるの?違法民泊・違法タクシー、自慢の水辺にもボートの違法係留、不法建築物。

 

人口が急増・子供が急増したことはうれしいけど、

学校が足りない。増改築しても、実際の児童数が想定の上を行く。

 

今年から具体的に始まる「築地市場跡地再開発」が、区民にとって+になるか-になるか、まずは築地が試金石になると思う。