このように、自然界の陰陽の気は季節のめぐりに応じて増えたり減ったりを繰り返しながらバランスを保っており、
私たち人間や、動物、植物は、その自然界の陰陽の気の変動に影響を受けながら、
その変動に合わせて、体内の陰陽の気を自然と変動させてバランスをとっています。
しかし、この体内の陰陽のバランスが崩れ、
陽の要素に偏り過ぎたり、陰の要素に偏り過ぎてしまうと、
わたしたちの気は元の状態から離れて病を発してしまいます。
元気→病気
どうして、体内の陰陽バランスが崩れるかというと、
自然と調和した生活から離れてしまうからです。
例えば、
朝日が昇ると目を覚ます
日が暮れると眠る
夏は汗をかいて発散し
冬はむやみな発散をさけ、温かく体を保つ
春夏秋冬の季節に自然にできるものを食べ
お腹がすいたら食事をいただき
咽喉が渇いたら水を飲む
こういった自然のサイクルに合った生活から離れ、
日が暮れても明かりをつけて夜遅くまで起きている
目を近づけて携帯の光をあびて夜を過ごす
朝は起きれず、朝日を浴びることがない
夏はクーラーのきいた室内で汗をかくこともない
冬にジムやサウナで必要以上の汗をもらす
季節に関係なく、1年中手に入る野菜や果物を食べ
夏には自然に存在しないほどの冷たいアイスや氷、ジュースを飲む
お腹がすいてもいないのに時間が来たから何となく3食たべて、間にはお菓子やデザートをいただく
咽喉も渇いていないのに、どこかの健康法を信じて、男性も女性も、年齢も体重も、季節も気候も関係なく1日に2ℓ~3ℓの水を飲む
こうして自然の流れと調和せず、便利な生活をおくることで、
体内の陰陽のバランスが崩れていけば、
体は、体調不良や病気というサインを発して教えてくれようとします。
そのサインが小さいお知らせのうちに、できるだけ早く聞き取って、
修正していくことができれば、病は悪化することなく、
自然に調和した生活をおくることができれば、病を未然に防ぐことができます。
これこそ、東洋医学が最も重んじる
「未病を治す」
こうした、何千年も引き継がれてきた養生法を活かした生活をおくっていきたいものですね〜(⌒▽⌒)
また、徐々に続きを書いていこうと思いますので、
よければ時々ブログを見に来てくださいっ。
【追伸】
こんなことを仕事帰りに、サイゼリヤに寄り道をして、
ドリンクバーのみを注文して 長いしながら
iPhoneに打ち込むおじさんって。。。
( ̄▽ ̄;)
以前作った陰陽の資料をPDFにしてブログに張ろうと思ったけれども、
PDFにまではできたのだが、その先iPhoneで画像に保存をすることができず。。。
しかたなく、携帯に表示されたPDFの画面を写真に撮ってブログにはり付けたので、文字が読みづらいことになってしまいました。
無念( ̄◇ ̄;)