気になったので、早速ネットで検索し一番有名である(らしい)この本に目星をつけました。
道をひらく/松下 幸之助

¥914
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そして今日の夕方に近所の本屋にふらっと立ち寄ったら偶然この本を見つけました。とりあえず見てみるか、とこの本を手に取りページをめくると、最初にこんなことが書いてありました。
(以下、青字部分は本書より引用)
自分には自分に与えられた道がある。天与の尊い道がある。どんな道かは知らないが、ほかの人には
歩めない。自分だけしか歩めない、二度と歩めぬかけがいのないこの道。広い時もある。せまいい時も
ある。のぼりもあればくだりもある。坦々とした時もあれば、かきわけかきわけ汗する時もある。
この道が果たしてよいのか悪いのか思案にあまる時もあろう。なぐさめを求めたくなる時もあろう。
しかし、所詮はこの道しかないのではないか。
あきらめろと言うのではない。いま立っているこの道、いま歩んでいるこの道、ともかくもこの道を
休まず歩むことである。自分だけしか歩めない大事な道ではないか。自分だけに与えられているかけが
えのないこの道ではないか。
他人の道に心をうばわれ、思案にくれてたちすくんでいても、道はすこしもひらけない。道をひらく
ためには、まず歩まねばならぬ。心を定め、懸命に歩まねばならぬ。
それがたとえ遠い道のように思えても、休まず歩む姿からは必ず新たな道がひらけてくる。深い喜び
も生まれてくる。
このページを見ただけで、僕の胸に何か熱くこみあげてくるものを感じ、すぐにレジへと向かいました。まだ全部は読んでいませんが、この本はきっと自分にたくさんの勇気を与えてくれることでしょう。いや、そうに違いありません。