「大学で教員になる為には人脈が必要」ということを、とある先生から散々聞かされてきました。「人脈」と聞くと何だか僕にとってはイヤらしいイメージしかなくて、「そんなの嫌だな~」と思ってました。
先日、高校生の友達と飲みました。彼は現在絵を描いており、将来は絵で生計を立てたいと思っているのですが、絵の世界でもどうやら人脈が必要らしいです。お互い「人脈っていやだよな」という話を酒をがぶがぶ飲みながら話していました。
ふと思ったのが、「人脈って一体何だろう?」ということでした。いつも論文を書く際にいつも気をつけている「言葉の定義をはっきりさせる」という考えがここに活きたのです。
昨日本屋に立ち寄ったのですが、(目的はこの本を買うためでした)一冊の本が目にとまりました。
この本です
図解「人脈力」の作り方 (講談社+α文庫)/内田 雅章

¥680
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人脈作りのスペシャリストである内田雅章さんの著書です。読む前は「人に如何におべっかを使うかでも書いてあるのかな」とぐらいにしか思ってませんでした。確かに読んでいると、悪く言うならば「偉い人へのおべっかの仕方」が書いてあります。でも、それだけではありません。ここには詳しくは書きませんが、他人への感謝の現れを具体的に行動に移した結果、人脈になったのではないかとと思わせる一面もあります。
そして、本書で内田さんは以下のように言っています。
人脈とは、「この人だから」という「人に対するこだわり」「人に対する思い入れ」なのです。
人脈は自分の生きざまです。
自分の人脈に誰がいるかによって、自分の人生の足跡が明確になる。
つまり、人と人の関係は人生の縮図なのです。
人脈が無い人は人脈を使って成功したことがないのです。成功体験がないから、人脈に価値があるとは思えない。
(以上、本書より引用)
「これまで人脈作りに努めたことがあるか?」と問われれば、僕の答えはノーです。つまりは「やらず嫌い」になっていたことになります。
前の記事で紹介した水野さんの本にもあったように、固定観念に縛られない生き方が僕にはもう少し必要だと思いました。
そして最後に、僕のこれまでの経緯を紹介した記事で、僕は
「将来は不安だけど不安で悩んでいる時間はない」
と書きましたが、そのことについて内田さんがぴったりの言葉で表わしてくれていました。
「悩んでいるのは、単に暇な証拠なのです。」
まさしくそうかもしれません(笑)
人脈とは表面的なつきあいのことではありません。すごい人たちと世界を共有させてもらうことなのです。
この一言で、また世界が開けた気がしました。すごい人たちにどんどんぶつかってこれからも頑張ります。
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