翻訳に語学力は必要か否か。 | 湖南省で日本語教師

湖南省で日本語教師

湖南省の某所で日本語教師をやってます。専攻は中国語で、まだまだペーペーですが頑張ってます。

先日、アマゾンで2冊の注文したんですが、その本たちは一先ずお・い・と・い・て!!


昨日は池袋の某大型書店で2冊本を買いました!!今回はその本のご紹介。


まず一冊目は・・・


語学力ゼロで8ヵ国語翻訳できるナゾどんなビジネスもこの考え方ならうまくいく (講談社+α新書)/水野 麻子

¥880
Amazon.co.jp


ここ、アメーバブログにもいらっしゃる水野麻子さんの著書です。タイトルを見て非常に興味が湧き「これは是非読んでみたい!!」と購入を決意!!思い立ったら即行動!!ってことで早速購入、一気に読みました。


アマゾンにもカスタマーレビューを書かれている方がいるので、内容については多くは書きません。ここでは素直な感想のみを書きます。


水野さんが本書の中でご指摘されているように、翻訳を生業にする為に必要とされる「高い語学力」という言葉の定義、つまり具体的内容が定まっていない中、例えTOEIC900点とろうと、英検1級持っていようと、結局行きつくところは「慣れと経験」なのかな?と僕は思いました。そういう意味では、語学力の有無に関わらずスタート地点はみな同じなのではないかと・・・。他には、翻訳する過程で必要となる資料の探し方や、余計な時間短縮に必要なツールなどが紹介されてました。僕にとっては知らないことだらけで、とても参考になりました。

あと、水野さんの翻訳だけでなく、物事に対する姿勢というか心構えにはとても共感できました。昨日カフェでこの本読んでいた時、うんうんと首がもげそうなくらい頷きました(笑)


最後に気になったのは、これまで僕の頭の中には「翻訳=語学を楽しむ為の最高の方法の一つ」だと思ってましたが、この本を読んだ後には「仕事となるとやっぱり違うのかな?」という印象を受けました。愛だけではどうにもならないことだってありますよね(笑)産業翻訳の現実の一端を垣間見た一冊でもありました。


もう一冊については、別の記事で紹介しますね~。語学とは全くの関係の無い、人脈に関する本です


最後に宣伝なんですけど、僕が以前FC2でやっていた中国語成語に関するブログをそのままアメブロに引っ越してきたので、気になった方はクリックしてみてください!!面白いですよ(笑)





投票していただけたらこの上なく嬉しいです。


にほんブログ村 外国語ブログ 通訳・翻訳(英語以外)へ
投票よろしくお願いします。