昨日は勉強の合間を縫って池袋の大きな本屋に資料集めに行きました~。
なぜかというと、紙辞書をいろいろ検証するためです。中国語の電子辞書が壊れてしまい、これを機に一度、紙辞書をいろいろ見てみようと思ったからです。
そんな中、一冊の本が僕の目を引きました。
この本です。
中国21という東方書店から出版されている不定期雑誌です。今回は、各社電子辞書の比較やら、中日大辞典第三版刊行に至るまでのプロセス、どんな辞書に仕上がったのかを編纂者の方々がインタビューを通して語っています。
詳細は以下のサイトから↓
http://toho-blog.blogspot.com/2009/12/21vol32.html
僕はこの本を買おうかと思ったんですが、2000円はちょっと高いな~と思い買うのをやめました(笑)
それからそれから、本屋の中国語のコーナーにあるいろいろな紙辞書に目を通してみました。
思った。紙辞書ってすごくいい!!というか楽しい!!
いろんなイラストが入ってるのも、もちろん楽しさの一つなんですが、何より素晴らしいのは
視界に入ってくる単語量が違う!!ていうこと。例えば、一つの単語を調べる際に、電子辞書だったら調べたい単語と例文しか出てきませんが、紙辞書だったらその調べたい単語以外にも、ふっと視点をずらすだけでたくさんの違う単語が目に飛び込んできます。
これって当たり前のことなんですけど、結構重要なことではないでしょうか!?いや、絶対重要なはず(笑)
一番良くないのが、単語を調べて「ハイ終わり」という例文を見ないパターン!!これはかなり、ってかみんな言ってることですよね。ちなみに僕は台湾に留学していた時には、「わからない単語は全部例文ごとノートに書き取る」、という勉強法を一年間ずーっとやっていました。この地味な作業が現在の肥やしになっていると思ってます。
例えどんな辞書を使っても、常に念頭に置くのは「辞書を調べるのではなく、辞書から学ぶ」という考え。
うーん、これから中国語の紙辞書収集にハマりそうですなー。今度ここで紙辞書紹介とかしていきたいです(笑)
