さっき学校来る途中に、八百屋さんでほっかほかの石焼き芋(しかも100円!!)を買いやした。研究室で独りもしゃもしゃ食べたよ~。美味しかったな~ヾ(@°▽°@)ノ
んで、今日の翻訳は全く焼き芋とは関係ありません。
お題
「初心者の初心者による初心者のためのパソコン教室」
よく見かけるような広告文句のような気がします。まずは、この言葉の元となった、エイブラハム・リンカーンの有名な言葉、「人民の人民による人民のための政府」という言葉を知らないことには始まりません。
中国語ではこうなっているみたいです。
“民有、民治、民享的政府”
何て素晴らしい翻訳なんでしょうか・・・・(じ~ん)。今日僕はこの翻訳を目にしたとき、一種の感動すら覚えました。まさに短い言葉で言い当て妙(言简意赅)です。歴史を変えた言葉に相応しい翻訳です。僕もいつかこんな素晴らしい翻訳が出来るようになりたいです・・・。
さて、今日のお題の翻訳に話を戻しましょう。僕としてはぜひ、この翻訳の要素を盛り込ませたいものです。心を打つ翻訳!!「扣人心弦的翻译」です。試しに、とはいってはなんですが、こんな言い方ってありなの?という翻訳をしてみました。
“初有、初教、初享的电脑培训班”
中国語の2音節単語が連続すると、何とも美しい響きになると感じるのは僕だけでしょうか?でもこれじゃ意味がわかりません。ええ、自分でもわかっています。
では、もう少し頭を働かせて考えて見ましょう。
リンカーンのこの言葉は「民主主義の本質」として後に世に知れ渡っていくことになります。では、民主主義の本質とは何なのか?僕はよくわからないんですが、たぶん「マジョリティ(多数派)を作ること」ではないでしょうか?だからこのパソコン教室は、「初心者しかいませんよ~、だから安心して来て下さい~」という意味になるかと思います。でも初心者だけでどうやってパソコンを教えるんでしょうか?(笑)では僕の翻訳です・・・・
“电脑初学者,可轻、可享、可学的培训班”
まず、キーワードである「パソコン初心者」を前に持ってきます。そして、初心者もリラックスして、楽しくパソコンを勉強できますよ~という感じで翻訳してみました。上にある、リンカーンの翻訳には程遠いですが、一応雰囲気は出せたと思います(自画自賛)
僕は一瞬、“识时务者为俊杰(時局の大事をわきまえている者こそ傑出した人物である)”という中国語成語に習い“懂电脑者为英雄(パソコンができる者こそ英雄である)”という大胆な訳を考えたんですが、ちょっとこれは違う気もしますね・・・(笑)
引き続き、グルっぽの参加、皆様の翻訳をお待ちしております。