「昭和の日」の29日、第二次世界大戦の敗戦で戦犯として処刑された将兵らを追悼する「昭和殉難者法務死英霊追悼 年次法要」が、和歌山県高野町高野山の奥の院に建つ追悼碑前で営まれ、遺族をはじめ大勢の参列者らが英霊の冥福を祈った。
法要は「昭和殉難者法務死追悼碑を守る会」(築野富美会長)などが毎年、「昭和の日」に営んでおり、今年で25回目。追悼碑は、戦後の混乱期に十分な証拠がないまま戦勝国から一方的に戦犯として処刑されるなどした将兵らの名誉を回復し、弔おうと、築野会長の父・政次さんら有志が平成6年に建立した。
法要では国旗掲揚や国歌斉唱、黙祷(もくとう)などに続いて、高野山の守護神・丹生都比売神社の関係者らが平和を祈る「浦安の舞」を奉納。供養(くよう)文(もん)が読み上げられた後、高野山真言宗の中西啓寶(けいほう)管長を導師に僧侶らの読経が響く中、参列者らが次々に焼香し、静かに手を合わせた。
遺族代表の尾崎義行さん(75)=大阪府河内長野市=は「私の叔父はクアラルンプールで31歳の若さで処刑された。多くの家族の生活を狂わせる戦争は決して起こしてはならない」とあいさつした。
築野会長は「戦争を経験した方々が年を追うごとに少なくなりつつあるが、建立時の父たちの思いを後世につなげるためにもこの法要を続けていかなければならない」と述べた。(産経ニュースより)今の日本のあるのは護国の英霊の皆様方のおかげです。ありがとうございます。感謝
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