今週のレース情報! | かんのぶのブログ

先週末はレースラッシュでした。


私が応援団長を務めた広島の全日本モトクロスをはじめ、筑波サーキットでは全日本ロードレース、九州佐賀では全日本トライアルと、日本各地で全日本レースが行われました。

そんな中、ヤマハのライダーが活躍していますので、ご紹介します。


中須賀が今季2勝目!ランキング単独首位に浮上!



YSP松山東、かんのぶのブログ
■大会名称:2012全日本ロードレース選手権シリーズ第3戦筑波大会
■カテゴリ:JSB1000
■開催日:2012年5月13日(日)
■会場:筑波サーキット(2.070km)
■観客: 14,200人
■天候:曇り ■コース:ドライ
■周回数:30周 ■出走台数:23台 ■完走台数:18台


スタートでは加賀山就臣(スズキ)、高橋巧(ホンダ)の先行を許す。しかし第1コーナー立ち上がりで加賀山がハイサイド気味に大きく振られると、中須賀はこの間に2番手に浮上。そしてトップ高橋の背後に迫ると、二人は一気に後続を引き離しにかかり、3周目を終えた段階で、トップ高橋と2番手の中須賀とのタイム差は0.268秒であるのに対し、中須賀と3番手の加賀山とのタイム差は1.3秒と開いていった。

高橋の背後でパッシングチャンスをうかがう中須賀は、10周目の第1コーナーで仕掛けてトップに浮上。しかし高橋も中須賀をピタリとマークし、タイム差は広がらない。こうして迎えた18周目。高橋は第2ヘアピンで転倒し、再スタートするものの6番手にまで順位を下げてしまった。この高橋の脱落で、中須賀は独走態勢となったが、その後もペースを落とすことなく走りきり、最後は豪快なウイリーを決めて今季2勝目のチェッカーを受けました。


ヤマハ全日本ロードレース情報


黒山健一、負け知らずの開幕3連勝


YSP松山東、かんのぶのブログ 開催日:2012年5月13日(日)
■開催地:佐賀県・フィールド佐賀大和
■観客:1,700人
■気温:30度
■天候:晴れ
■競技:12セクション×2ラップ+8セクション×1ラップ
■持ち時間:3時間30分+1時間

予選1ラップ目は黒山がなんとわずか減点1というパーフェクトに近い走りで競技序盤からトップに立つ。その黒山を減点4の小川毅士(ベータ)、減点5の野崎、減点6の小川友幸(ホンダ)らが追う展開となった。予選2ラップ目は小川(毅)が最小減点3で回り、1ラップ目とのトータル減点7。一方、黒山は減点6を加えトータル減点7で小川(毅)と同点トップに並んだが、クリーン数では黒山が小川(毅)をリードしていた。また、2ラップ目は6点で走りトータル12点の小川(友)が3位に浮上。野崎は2ラップ目に減点11を加えトータル16点で4位に後退していた。一番スタートの滝口はまだ走行ラインが付いていないセクションに苦戦して9位となっていた。


決勝は、黒山が4点を喫したもののトータル減点では2位と1点差で逃げ切り、今季負け知らずの開幕3連勝を成し遂げた。


ヤマハ全日本トライアル情報