２０２１年４月１２日にAOR (Acknowledgement of Receipt)が送られてきました。
このAORが永住権申請書類を移民局に提出した証拠になります。
ここからあとはCOPR (Confirmation of Permanent Residency)が届くのをただ待つのみ・・・
私が申請したCECはコロナの影響で手紙ではなくEメールで届くらしいです。
これさえ届けば永住権申請が通ったも同然。
ただ、これをもらうまでが非常に長い。
特に現在はコロナ禍で今まで半年で結果が届いてたのに比べ１０カ月かかっているらしい・・・
ただCEC以外はもっと時間がかかるのであまり文句は言えませんがｗ そんなに待てない（泣
待っている間、どういう過程でCOPRが届くのか少し調べてみました。
とはいえ、移民局は正式に公表していないので全てネット上で先駆者が残した憶測になります。
全てCECの場合に限るので、申請方法が異なる人はあまり参考にならないかと思います・・・
まぁ暇つぶし程度にでも読んでいってください（笑）
まずAORが届いてからの一番最初の過程はMedical。
申請時に提出した健康診断の結果を審査します。
問題があれば、移民局から直接連絡が来るかもしれませんが、私は特に何事もなく、無事に３週間ほどで“Medical Passed”という通過通知をいただきました。
偶然、通過当日に自分のアカウントを開けたら見つけましたが、後々個人Eメールに「移民局からのアップデートがあります」と連絡が来てました。
Medicalの次はBiometricsです。
これは指紋採取をカナダ国内であればService Canada、カナダ国外であればVisa Application Centre (VAC)で行います。
本来であれば永住権は新しい指紋を取らなければならないのですが、今回コロナで指紋を取りに行くオフィスが閉まっている影響で、過去１０年以内に指紋を取った人は免除となりました。
そして私は２０１９年にポスグラを取った際、指紋採取を行っていたのでこのステップは免除になりました！
やった～ナイスタイミング！
通常は移民局から「指紋とってね」と連絡が来るらしいです。
その時に説明があるらしいので、それに沿って指紋を取りに行くそうです。（曖昧で済みません）
指紋が取れれば、次はBackground Checkです。
Background Checkは更にCriminality, Eligibility, Securityと３つに分かれています。
ここでは移民局以外のオフィスにも依頼してプロセスします。
通常は記載順に進むらしいですが、現在コロナの関係で順番関係なく割り振っているとか・・・？（噂ですがｗ）
Background Checkステータスはオンラインで確認することができ、False IP2>>(NA 1)>>IP1>>NA 2>>IP2>>NA 3の順番でアカウントに変化が見られるそうです。
ただ更新があった際Eメールも何も送られないので、知らない間に終わってる可能性もあるのだそうです。アカウントに表示されるメッセージは以下の順：
False IP2: We are processing your background check. We will send you a message if we need more information.
NA1: Not Applicable
IP1: Your application is in progress. We will send you a message when we start your background check.
NA2: Not Applicable
IP2: We are processing your background check. We will send you a message if we need more information.
NA3: Not Applicable
＊移民局が使用する正式な用語ではないのでご注意ください。
Criminalityでは申請時に提出した警察証明を基に過去の犯罪歴を審査されるかと思います。
メッセージがFalse IP2からIP1に変わればCriminalityは無事通過になるそうです。
審査期間はその人の犯罪歴によって異なりますが、問題がなければ１カ月半から２カ月ぐらいで終わるそうです。
ちなみに私はMedicalが終わって数日後にFalse IP2に変わり、一か月後ぐらいにIP1になっていました。
その次はEligibility。
ここでは実際自分が申請した書類が正しいか、申請した永住権カテゴリーと合っているか確認されます。
プロフィール上の情報とCRS点数に差がないか、重要な過程になります。
Eligibilityが一番時間がかかると噂されており、数カ月はかかるとか・・・
最後のSecurityはCriminalityとは別で、カナダに永住することで、国に危険が及ばないか審査するそうです。
通常IP1からIP2に変わるとSecurityが開始されるらしいです。
Securityが終わってもNA3に変わることはあまりなく、IP2のままIRCCからCOPRが届くことが多いそうです。
（追記：私の場合は”Update”の表示がでましたが、具体的にどこがアップデートされたかの詳細はありませんでした。）
全ての審査が終わったらエクスプレス・エントリーの場合、移民局からメールが来ます。
現在パンデミックの影響でカナダ国外に出られず、通常の国境でのランディングができません。
なので救済措置としてオンライン上で「カナダにいます」と申告できるそうです。
その後にオンラインでCOPRを受け取れるようになります。
このe-COPRをオンラインで受け取る場合、移民局からのメールに返信する必要があります。
自分の氏名、申請番号、一番最近のカナダ入国日等々を送ります。
個人確認ができたら移民局の方がe-COPRを受け取るのに必要なIDとパスワードを送ってくれます。
指定のサイトにログインすると自分がカナダ国内にいる事、PRカードを送る住所と写真をアップロードできるようになります。
移民局の人が再度確認したらeCOPRが見れるそうです。
その後、写真の確認もできればPRカードが郵送されます。いや～便利！
とにかく今は待つことしかできないのでもどかしいですね。
またアップデートが来たらお伝えします～
再度お伝えしますが、上記の情報は今まで永住権を取得してきた人やビザコンサルタントの憶測でしかないので、実際移民局がどのようにして手続きをしているのかは不明です。
注意：カナダ移民の申請方法、必要書類等は頻繁に変更するので、常に最新の情報をご自身やビザコンサルタントと確認してください。私の情報はあくまで「１つの参考」という形で読んでいただければ幸いです。申請方法は個人によっても変わるので、私の申請方法が必ず正しいとは限りません。ビザ、申請に関する責任は一切負いませんのでご留意ください。