「漢字が読めないのに感じ悪いアソウです」この国は2千年の長きにわたって一つの民族だって。  | 函南発「原発なくそう ミツバチの会」 ノブクンのつぶやき

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「昨日は福岡県直方市の「ユメニティのおがた・小ホール」で午後1:30から『松元ヒロ ソロライブ』でした。お客様もスタッフさんも協力的で・・会心の舞台が出来ました。お隣の大ホールでは、この直方市を選挙区とするアソウ氏が「麻生太郎 国政報告会」をやっていました。今朝の新聞で知りましたが・・・またウソの国政報告(2千年の長きにわたって一つの民族、一つの王朝が続いている国)をしたようです。どおりで麻生モノマネ風刺の部分がウケました。地元の心ある人たちは、人一倍、地元から出たこの大臣のことが恥ずかしいのでしょう。怒りでいっぱいなのでしょう。「選挙区のシモジモの皆さん、大ホールから来ました。言っときますが、こんな小ホールに出るなんて、ミゾユウなことなんだよ・・漢字が読めないのに感じ悪いアソウです」の最初から爆笑と拍手でした。この選挙区にもまだ希望はあるのです! ひっくり返しましょう!」   コメディアン・松本ヒロ FBから

 

 

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政府方針と矛盾していると言うより、歴史的科学的事実と反している無知低脳発言だろう。

麻生太郎は先日発表された「失言大賞」を受賞したばかりなのに、またまた恥の上塗りだ。

 

「政治家による昨年の性差別発言のワーストが投票で選ばれ、2年連続で麻生太郎副総理兼財務相が1位となった。大学教員らでつくる「公的発言におけるジェンダー差別を許さない会」が11日発表した。8発言を候補に選び、年末年始にインターネット投票を実施。2位は安倍晋三首相で、政権のツートップに批判が集まった。

 

 麻生氏の発言は「年寄りが悪いみたいなことを言う変なのがいっぱいいるが間違ってる。子どもを産まなかった方が問題だ」で、2588票を集めた。

 安倍首相の発言は「お父さんも恋人を誘って、お母さんは昔の恋人を探して」と参院選の投票を呼び掛けたもので、1765票。」

                                                  「西日本新聞」より

 

 

日本が単一国家なんて幻想は、そうありたいと考えている連中の妄想でしか無い。

戦前の思想がこの男の頭の中を占めきってるんだ。

日本国民の先祖は、北方から北海道に、半島から九州北部に、台湾から先島列島沿いに九州南部に来た人たちによって形成された。

アイヌ民族も琉球民族も大和民族とは違うのだ。その大和民族だって、混血の結果産まれたんだろうが。

漫画しか読まないと言われている人間が、政権のトップツーだって、悲劇だね。

 

 

ついでに中東に夫人同伴で遊びに行ってるアベシンゾウへの元外交官・天木直人の痛烈な批判。

 

どのメディアも批判しない今度の安倍中東訪問のいかがわしさ
2020年1月14日   天木 直人

 

 よくもこんなふざけた中東訪問ができたものだ。

 そう思わせる今度の安倍首相の中東訪問だ。

 私がそう思う理由は山ほどある。

 

 米国とイランの危機の中で仲介外交をするという緊迫した中で、昭恵夫人を同伴するという、無神経さもその一つだ。

 しかも女性の活動の制約が最も厳しいサウジアラビアにである。

 他にも数多くの問題があるが、ここではメディアが全く触れない二つに絞って書きたい。

 

 ひとつは安倍仲介外交のデタラメさ加減だ。

 かつて(昨年4月末)イランのザリフ外相が米フォックステレビでこう発言したことがあった。

 イランの敵は「Bチーム」であると。

 これは米国のボルトン大統領補佐官、イスラエルのベンジャミン・ネタ二エフ首相、サウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマン皇子、ア首連のムハンマド・ビン・ザイド殿下の4人の頭文字を取った言葉だ。

 

 いずれもイランの体制崩壊を狙う強硬派だ。

 この発言は当時日本のメディアでも大きく報じられた。

 安倍首相が知らないはずがない。

 安倍首相が知らなくても、官邸官僚や外務官僚が知らないはずがない。

 もちろんイランはそれを言い出した張本人だから一番よく知っている。

 そんなイランの敵対国の二つをわざわざ選んで安倍首相はこのタイミングで訪問したのだ。

 しかも、仲介外交に徹するなら、最初の訪問国であるサウジアラビアで、真っ先に、世界の目の前で、サルマン国王にイランとの敵対行動の自制を訴えるだけでいい。

 しかし、サルマン国王との会談は形式的なものだと言わんばかりに、事実上の国王であるムハンマド皇太子との会談を重視し、別荘にまで出向いて会談している。

 

 しかもである。

 危機回避の話はそこそこに、自衛隊艦船の中東派遣の理解を得る説明をしている。

 説明しなければ理解が得られないようなわけのわからない派遣などするなといいう事だ。

 おまけに原油供給国として今後もよろしくとエールを交換している。

 

 しかし、忘れてはいけない。

 ムハンマド皇太子はカショギ記者殺害事件の首謀者の疑いで世界から非難された人物だ。

 その非難はいまも収まっていない。

 奇しくもきょう1月14日の産経新聞がスポーツ面でこういう記事を書いていた(スポーツ茶論)

 

 サウジアラビアで今月開かれるゴルフの欧州ツアー「サウジ国際」にフィル・ミケルソンが出場する。

 そのことが、高額に目がくらんでカショギ記者が殺された事を忘れたのかと、ネット上で批判の嵐だというのである。

 スポーツ選手でさえ、批判されるのだ。

 

 日本の首相がムハンマド皇太子の復権に手を貸すような真似をしてどうする。

 外交的配慮を欠いた会談ではないのか。

 

 少なくともそう指摘するメディアが一つぐらい出て来てもおかしくないのに、見事にすべての報道が、日本とサウジアランビアの友好関係強化一色だ。

 いくらメディアが安倍忖度一色だと言ってもあまりにも情けない。

 日本のメディアを鵜のみにしては何もわからない。

 それを教えてくれるきょうの各紙の安倍首相のサウジアラビア訪問の報道ぶりである(了)

 

 

アベシンゾウは記者殺害疑惑のムハンムド皇太子に会い、海上自衛隊の中東派遣の目的を説明し、皇太子は支持したという。

イランと敵対するサウジの危うい人物が、米国に歩調を合わせて海上自衛隊を派遣するのを支持したのが、どこが成果なのか?