政治の私物化、国税の私物化が凄いことになっている安部政権だが、新天皇パレードも、自らが車の窓を開けて手を振っていたと言うから、まるで平清盛並みだね。
即位パレードで安倍首相が“天皇きどり”で窓を開けお手振り!
NHK岩田明子記者に事前リークしトンデモこじつけ解説で正当化
「昨日おこなわれた天皇の即位を披露するパレード「祝賀御列の儀」。天皇の即位披露の場だったパレードにもかかわらず、安倍首相は自民党本部前を通るコースに変更させ、さらには自民党本部の屋上から〈天皇陛下のご即位をお祝い申し上げます〉という垂れ幕をデカデカと吊り下げるなど、即位パレードを政権のPRに利用した。
しかし、安倍首相は昨日の即位パレードで、それ以上に唖然とさせられるような行動に出ていた。
即位パレードでは、天皇・皇后のオープンカーの車列の先頭を警視庁の白バイが走り、そのすぐ後ろに官房長官を乗せた車、そして安倍首相を乗せた車がつけたのだが、なんと、安倍首相は車の窓を開け、沿道の人びとに手を振っていたのだ。
言っておくが、前回の平成の代替わりの際、当時の海部俊樹首相もパレードの車列に加わっていたが、窓を開けるようなことはしていない。当然だ。パレードの趣旨は天皇・皇后の即位披露のためであり、だからこそふたりはオープンカーに乗るのだ。実際、昨日のパレードでは、天皇・皇后のオープンカーのあとにつづいた秋篠宮夫妻の車の窓は閉められていた。これは天皇・皇后のお披露目の場であることを踏まえてのことだろう。
にもかかわらず、安倍首相は秋篠宮夫妻でさえ配慮した車の窓を堂々と開け、沿道に向けて手を振るという行動に出たのだ。」
「リテラ」より
https://lite-ra.com/2019/11/post-5084.html
NHK岩田明子氏 祝賀パレード特番で“安倍総理”連呼の違和感
「NHKは10日、都内で行われた、天皇陛下の即位に伴う祝賀パレードを3時間ぶっ通しの特番で生中継した。先月22日の即位の礼を振り返りつつ、パレードを見るために沿道に集まった人の様子や声を伝える番組だったのだが、番組には違和感を覚えずにはいられない解説委員もいた。「安倍総理大臣」を連呼していた岩田明子氏だ。
岩田氏は、今月初めにASEAN(東南アジア諸国連合)関連の首脳会議に出席した安倍首相が、即位の礼の式典に参列した外国の要人から謝意を伝えられたことや、パレードが延期になった経緯などを説明。そのたびに安倍首相の映像が流され、岩田氏は「安倍総理は――」などと強調していたのだが、皇室担当でもない「政治・外交担当」の解説委員がなぜシャシャリ出てくるのか。極め付きはパレードの車列に加わった安倍首相の車についての“解説”だ。
「前回(1990年)のパレードで(当時の)海部総理は車の窓を閉めていましたが、今回、パレードをサポートする立場の安倍総理は、できるだけ沿道の人たちに近い立場でともにお祝いをしたいと考え、車の窓を開けることにしました」」 「日刊ゲンダイ」より
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/264531
率直に言って、こんなパレードに個人的にはまったく関心がなかったし、ニュースすら見ていないが、沿道には何時間も前から待ち構える人たちもかなり居たそうだし、中には涙を流していた人もいると言うから、日本国民という人種は天皇制にかなりの部分が洗脳されているんだろう。
そうした国民感情を自らの支持率アップにつなげようと、安倍一派は必死だったわけだ。
そんな情景を3時間も生中継していた公共放送って、存在意義があるのか。
まして事前にリークされていた情報を得々と喋る岩田明子って、何なんだろうね。
毎週木曜日の夕方、NHKのニュース番組に、この人物が出て来るので絶対総合チャンネルは見ないことにしているけど、気味が悪いなぁ。
下記写真は「桜を見る会」にやってきた安倍晋三後援会のバスだって。13とは13号車かな。
動かぬ証拠とはこういうのを言うんだろう。
どこぞの国の首領よろしく大手を振って、自己陶酔がみっともないったらありゃしない。