<参院選>争点 憲法 改憲加速か歯止めか | 函南発「原発なくそう ミツバチの会」 ノブクンのつぶやき

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「原発なくそう ミツバチの会」の活動報告や事務局ノブクンの日々のつぶやきを発信しています。

【前川喜平さんのTWから】▶︎アベ首相が「改憲」を参院選の争点としたのは「年金」を争点にしたくないからだが、他に適当な材料が見つからなかったからでもある。「改憲」では多くの票は獲れない。「消費税延期」も「北朝鮮の脅威」も最早使えないから「改憲」を持ち出すしかなかったのだ。
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【古賀茂明さんのTWから】▶︎日本では、課税所得4000万円を超える分の所得税率45%で住民税10%と合わせて55%の税金だが、
金融所得はいくら儲けても税率は住民税を入れて20%、給料で稼ぐより35%も得
大金持ちは、株で儲かれば儲かるほど平均の税率は下がる
こんなことも修正できない日本の政治はおかしい

 

 

参議院選挙が7月4日公示で実施される。

今回の選挙は文字通り戦後日本の転換点になりかねない選挙だ。

自公に維新が三分の二以上の議席を獲得すれば、改憲の国会発議に一直線になるだろう。

 

「東京新聞」は次のトップ記事を出した。

 

<参院選>争点(1)憲法 改憲加速か歯止めか

 

「首相は政権発足直後は、改憲発議の要件を衆参両院議員の「三分の二」から「過半数」に緩める九六条改憲を目指していた。中身を問わず、在任中に改憲を実現したい思いが強い。今回の参院選でも、二〇二〇年の新憲法施行を念頭に「早期の憲法改正」を掲げ、国会の憲法審査会での議論に前向きかどうかを判断基準に挙げた。

 

 参院選の結果、改憲勢力が三分の二以上の議席を維持すれば、議論に前向きな政党が支持されたとして、批判を押し切って改憲原案を国会に提出するなど、来年の新憲法施行に向けてギアを上げる可能性が高い。三分の二をわずかに下回る程度の結果でも、選挙後、改憲に理解を示す野党議員を個別に抱き込み、三分の二の回復を目指すとみられる。

 逆に、改憲勢力が三分の二を大きく下回れば、首相の改憲戦略には確実に歯止めがかかる。有権者は、そのいずれを選ぶのか。七月二十一日に答えが出る。 (村上一樹、写真も)」

 

 

https://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201906/CK2019062702000176.html

 

 

 

やってる感だけに終わるだろうG20が厳戒の大阪で開催される。

例によってNHKなどは、安倍「外交」を天まで持ち上げる報道を続けて支持率アップを計るのだろう。

国民はそんなやり方に「ウンザリです」。

 

「Uさんが安倍のイラン訪問について論評したNYT(ニューヨークタイムス)の見出しを紹介している。 
「Abeは影響力が小さいので失うものも小さい」と皮肉られている。いつも国会さぼって外遊に熱中しカネを配るしか能がない妙な小人物が日本の首相になってるという評判が国際的に定着しているようだ。下品なことばで言うとバカにされている。
今日からG20の大阪サミット。NHKの巫女がこの小人物を世界の中心に座るリーダーだと天まで持ち上げると「安倍さんは大したもんだ」とテレビしか見ないおじさん達が錯覚するのである。」

 

 

 「華やかな話題の陰で、サミットの厳戒体制に泣かされる大阪市民が大勢います。

 今日27日から大阪市市内の全ての幼稚園、小中高校は休校になりました。
 阪神高速道路の通行止めは、人の流れや物流に大きな影響を与えています。

 タクシーは阪神高速道路を通行できないため、

 「商売上がったりや」状態です。」        いずれもFBの投稿から。

 

こんな憶測も出ているようだ。

 

 

「首相動静」から消え…“官邸のアイヒマン”に飛び交う臆測

 

「参院選直前の見せ場のはずだった大阪G20も米ロ両国にソデにされ、もはや形無し。“外交のアベ”は参院選の目玉づくりに、完全にソッポを向かれた北朝鮮にすがる道しか残されていないようだ。」

 

https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/257039

 

 

まあ馬鹿騒ぎをよそに7月4日まで待避します。

ブログの更新を休みます。またよろしくお願いします。

 

国会風景。↓ 何だろうね!!弛みきった自民党に鉄槌を!