参議院選挙が公示された。
その日まで、中国四川省の山奥に出かけていたので、情勢音痴になっていたが、現地で中国のテレビ報道を垣間見ていた。
時あたかもG20、さぞや議長のアベシンゾウが登場するかと思いきや、全くと言って良いほど登場しなかった。
まあ大嫌いな男の顔を見なくて済んだので良かったけどね。
中国のテレビ局は習近平が次々に登場し、その次がプーチンとトランプだった。
アベシンゾウなんか、中国から見ると完全に蚊帳の外なんだろう。
その安倍内閣が、トンデモ行動を取ってビックリだ。
対韓国への事実上の禁輸措置と国際捕鯨委員会からの脱退問題。
これが如何に日本の国益を損なうか、少しでも冷静な頭で考えればすぐ分かることだろうに、ネトウヨ受けを狙った安部政権が強行した。
馬鹿丸出しとはこう言うことを言うのだろう。
以下、「リテラ」の記事
「「国益を損なう」というのは、こういうことではないのか。韓国への輸出規制にせよ、IWC脱退にせよ、安倍政権の行動から見えてくるのは、ナショナリズムを煽るために「国益」を捨てるという倒錯した思考回路だ。安倍首相は、これらが国際的に大きな失策だと気がついていないのだろうか。だとしたら、やはり“ネトウヨ脳”のトンデモ宰相だと断じざるを得ない。何度でも言う。この国の総理大臣は、完全にどうかしているのである。」
全文は下記から。
https://lite-ra.com/2019/07/post-4813.html
本日の韓国紙の風刺漫画。両国民が交流を止めないため、総選挙を控えて苛立ちを見せている安倍の姿。状況を冷静に捉え、的確に描いた作品だ。日本語訳版
「凄いな。「原発の新増設を認めない」「選択的夫婦別姓を認める」の2項目で、安倍首相のみ手挙げず。目立っちゃった首相は「政治はイエスかノーかではない。印象操作をするのはやめてほしい」だそうです。イエスかノーじゃないなら、国会での採決も、憲法改定国民投票もやめろよ。詭弁ここに極まれり。」 映画監督・想田 和弘
自民党や公明党さらに維新なんかに投票すると、こんな国益を損なう連中に相変わらず大手を振るわせる事になるから、ご用心。
ところで成都からの帰国の飛行機は四川の小学生たちと一緒。聞けば10歳、小学4年生かな。
通路の反対側の女の子はルイヴィトンのリュック。幼顔がとても可愛らしかった。イヤホーンの付け方を聞いてきたので教えてあげたら嬉しそうな顔で謝謝と言ってきた。周りに座っていた幼顔が残る子どもたちもみんな愛らしい。成都空港では、お隣の大阪行きのゲートでも子どもたちが並んでた。修学旅行とのこと。四川の子どもたちはどうも10歳くらいで日本に修学旅行なんだね。
みんなスマホを首から紐でぶら下げてた。東京ではディズニーランドに行くそうだ。
この子たちが日本に好印象を持って帰国すれば10年後の日中関係は良好かも知れない。国民同士仲良く出来れば、馬鹿な政府同士の罵り合いなんか飛んで言っちゃうだろうと思う。滞在先の日本人が親切に対応することを祈る。
そして、四川省と言えばパンダ。
赤ちゃんパンダの愛らしい写真を。