ルート極秘、米国の荒野を走る「核廃棄物」列車 | 函南発「原発なくそう ミツバチの会」 ノブクンのつぶやき

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こんな事をしていたんだ。

テロリストなどに襲われて、悪用される危険とか、事故による放射能の拡散とか心配になるな。

 

 

「格納容器はステンレス鋼で造られ、内部に放射線の遮蔽板が巻かれている。また、再臨界防止のため、冷却用送風機が設置されている。

 最後尾のカブースはテロ等による核物質略奪防御用の監視車で、内部には重武装した要員が同乗し、常時外部監視を行っている。外部からその内部をうかがい知ることができない窓には、偏光・防弾ガラスが使用されている。

 最近、アメリカでは長大編成の貨物列車であっても後部にカブースが連結されていない。短区間の運転、保線列車等にカブースが使用されることはあるが、これらのカブースに比べこの編成のカブースは、外部からの攻撃に対する防御上、極端に窓の数を少なくした特別車両である。」             「週間東洋経済」より引用

 

 

全文は下記から。

 

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190621-00287338-toyo-bus_all&p=1

 

 

日本でも当然、高濃度に汚染された放射性廃棄物の処分をしなければならないが、最終処分場が決まっているわけではない。

資源エネルギー庁のホームページには下記のように書かれていた。

「手に余る」感が満載だ。

 

放射性廃棄物の適切な処分の実現に向けて

 

「2002年から、最終処分法で地層処分の実施主体として定められた原子力発電環境整備機構(NUMO:ニューモ)は、処分地選定のための調査を受け入れていただける自治体を公募してきましたが、今に至るまで文献調査に着手できていません。こうした状況を打開するため、国は最終処分に向けた政策を抜本的に見直し、2015年に、最終処分法に基づく基本方針を改定しました(閣議決定)。この新たな基本方針では、自治体から手が挙がるのを単に待つだけでなく、国民や地域の方々の理解と協力を得ていくために、国が前面に立って取り組むこととしています。具体的には、地層処分に関する地域の科学的特性を、全国地図を色分けする形で分かりやすく示す(科学的特性マップ)こととしています。」

 

「高レベル放射性廃棄物は、六ヶ所再処理工場等から処分場に輸送することになりますが、テロの危険性等を踏まえると、長距離の輸送は海上輸送を前提とした上で、処分場近くの港湾からの陸上輸送の距離は短い方が好ましいと言えます。こうした点を考慮し、海岸から20kmを目安とする領域を好ましい範囲としています。」

 

https://www.enecho.meti.go.jp/about/special/johoteikyo/final_disposal.html