市販の食パンは安全か/残留農薬グリオホサートについて | 函南発「原発なくそう ミツバチの会」 ノブクンのつぶやき

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「モンサント英語: Monsanto Company)は、かつて存在した、アメリカミズーリ州 クレーブクール[3]に本社のあった多国籍バイオ化学メーカー。2018年6月、バイエルによる買収・吸収が完了し、モンサントの企業名は消滅した[4]

2005年の売上高は62億ドル、2008年の売上高は110億ドル、遺伝子組み換え作物の世界シェアは90%であった。研究費などでロックフェラー財団の援助を受けていた。

有名な除草剤であるラウンドアップを開発した企業であり、この除草剤に耐性をもつ種苗(遺伝子組み換え作物)を開発し、除草剤とセットで販売していた。バイオ化学メーカーとしては世界屈指の規模と成長性を誇り、ビジネスウィーク誌が選ぶ2008年の世界で最も影響力がある10社にも選ばれた。 一方、民間療法有機栽培を強力に推奨し、遺伝子組換え作物を拒否している団体であったNatural Societyは、モンサント社の遺伝子組換え作物やラウンドアップなどが人間の健康と環境の両方を脅かすとし、モンサント社を2011年最悪の企業に認定した[5]。」  Wikipedia

 

このモンサントが作った除草剤ラウンドアップは我が家の近くの日用雑貨の店でも、農協の店舗でも山積みされて売られている。

僕の知っている兼業農家の人も、思想的には進歩的だが平然とラウンドアップを使っているのでビックリした。害虫忌避農薬のオルトランもキャベツの栽培などで広範囲に使われているようだ。

何しろキャベツなんか我が家で無農薬で作ると虫食いの穴だらけになるから、スーパーなどで売られている虫食い穴一つ無いキャベツなどはかなり高濃度の農薬が使われていると思った方が良いのだろう。

そうした農薬が日本では規制緩和で食卓に登る可能性が高くなった。

 

大丈夫か…メーカーの要望で農薬残留基準が緩和されていた

 
「例えば、米モンサントの除草剤「ラウンドアップ」に含まれるグリホサート。グリホサートは、世界保健機関(WHO)の外部組織である国際がん研究機関が「おそらく発がん性がある」と指摘している化学物質だ。ところが、厚労省は昨年12月、小麦に残っても大丈夫なグリホサートの基準を改正前の6倍に、ソバについては150倍に緩和したのだ。厚労省食品基準審査課の担当者は、「動物実験などの試験の結果、(基準値の)安全性は担保されている」と話すが、消費者の不安は置き去りだ。」    「日刊ゲンダイ」より引用
 
全文は下記から。
 
 
 
一般社団法人 農民連食品分析センターが食パンの残留グリホサートの検査をしている。
その結果は下記から。
輸入小麦を使った食パンのかなりの検体からグリホサートが検出されている。
我が家は自家製パンだが、原料は一部国産だが価格面で多くは輸入小麦にせざるを得ないので危険性は同じかも知れない。
そのうち国産小麦からもグリホサートが検出される時代がすぐそこまで来ているようだから、食の安全を確保するのは至難の業になるのか。
 
 

「最近人気の食パン。その原材料の多くは輸入小麦です。第1報で小麦粉からグリホサートが検出されることがわかりました。ではその小麦を使って作られ、売られる市販の食パンの実態はどうなのか、調べてみました。」

2019年4月12日 公開

 

http://earlybirds.ddo.jp/bunseki/report/agr/glyphosate/wheat_bread_1st/index.html?fbclid=IwAR3gSidjSKZ_VmrALrS0ybV7dD1Z7d2sIBI99Z4GOjDkcgYqRy3YEkdi8zk