前回都知事選挙でのマスゾエの街頭宣伝写真。
僕はこの写真を三馬鹿兄弟そろい踏みと名付けたが、推薦していて問題が起こると知らんぷりという無責任政党が自民と公明両党だ。
こんな政党が「野合」してこの国の政治を牛耳ってきた。
虫酸が走るとはこのことだ。
問に答える東京都の舛添要一知事=20日午後、都庁で |
東京都の舛添要一知事は、自らの政治資金問題の調査を弁護士らに委ねると表明した二十日の記者会見で、「第三者」という言葉を繰り返した。その回数は二時間十五分の会見中、約五十回に及び、「専門家」「弁護士」という言葉も多用した。会見冒頭では十三日の前回より長い七秒間、頭を下げ続け、途中でも何度も深々と頭を下げた。会見の主なやりとりは次の通り。
-千葉県木更津市のホテルでの支出は、本当に会議を開いたのか都民が疑念を抱いている。誰と何人で会議を開いたかを説明するつもりはないか。
そういう疑念を持たれていることは本当に恥ずかしい。私の事務所とは無関係の、政治資金規正法に精通した弁護士に依頼し、支出を見ていただく。
-この場での説明はないのか。
私が非常に都民の信頼を失っているので、厳しい第三者の専門家の目で調べてもらう決断に至った。
-弁護士には話せて、都民が見ているこの場では正しいことは言えないと。
そういう気は全くない。まずは調査をしっかりやってもらうことが前提だ。
-専門家の調査費用は自身で負担するか。
もちろん当然だ。
-弁護士の選定は。
複数の方に当たっている。まだ名前を出すわけにはいかないが、「私にひいき目だ」ということでない方を選びたい。
-調査の途中経過を公表するか。
お相手のある話なので、その方が名前を出していいよとか、中間報告しなさいとかいうことであればそれはできるが、相手の方と相談しないといけない。
-法律専門家に判断してもらうのではなく、政治家舛添要一がどう判断するかを説明するのが筋では。
厳しい第三者の目で公正にまずは調査していただく。それをまずしっかりやりたい。
-道義的倫理的な問題を弁護士に判断させていいのか。
厳しい都民の批判が背景にあるということを前提に、的確に厳しい公正な目でみていただけると思う。
-調査の対象になる期間は。
具体的には調査していただく方との相談になる。ある程度過去にさかのぼって包括的に見てもらいたい。
-いつごろまでに調査結果をまとめるか。
二カ月三カ月はかけない。かなり膨大な量になると思うが、六月一日に都議会が始まる。都議会のみなさま方にご迷惑がかからぬよう、可及的速やかに調査していただくようお願いしたい。
-(「真摯(しんし)に受け止める」「反省する」と)繰り返し同じメモを読んでいるようだ。自身の言葉で話すべきだ。
そう答えるしかないからそう答えている。私の至らないところかもしれない。
-調査結果によっては、辞職の覚悟があるか。