なんだかワクワクするなぁ/太陽系に9番目の惑星か 米で新説、公転周期は1万年超 | 函南発「原発なくそう ミツバチの会」 ノブクンのつぶやき

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第9惑星の想像図(米カリフォルニア工科大提供)



 

 米カリフォルニア工科大は20日、太陽系の最も外側を回る9番目の惑星が存在する可能性があるとする新説を発表した。第8惑星・海王星の軌道(太陽から平均約45億キロ)の20倍遠くにあり、太陽の周りを1万~2万年かけて公転しているとみられる。遠すぎるため、実際に望遠鏡

で存在が確認できるとしても数年先になりそうだという。

 米天文学会の専門誌「アストロノミカル・ジャーナル」に論文が掲載された。第9惑星として1930年に発見された冥王星は、2006年の惑星の定義の見直しで準惑星に降格した。今回推定されているのは冥王星よりさらに外側で、大きさなどは新しい惑星の定義にも当てはまるという。

 研究チームは、海王星の軌道の外側にある「エッジワース・カイパーベルト」と呼ばれる領域にある無数の小惑星などのうち、六つの天体の軌道の向きが似ていることに注目。巨大な天体の存在を仮定すれば、その重力の影響で動きをうまく説明できることをコンピューターシミュレーションなどで示した。

 直径は地球の2~4倍、質量は約10倍と推定される。表面は厚いガスに覆われ、岩石の核をもつとみられるという。(ワシントン=小林哲

 

「朝日新聞」より転載




宇宙の話って規模が想像を超える巨大さで、不思議に充ちていて思考を激しく刺激する。宇宙の端はどうなっているのか、などと考えただけでクラクラするものなぁ。
子どもの頃からガモフの本などを、わからないのに夢中になって読んでいたけど、今度の話は少し具体的でわかりやすいが、それでもワクワクする。

海王星の20倍遠くにあるかも知れない第9惑星というから、これが見つかると太陽系は一気に20倍の規模になるわけだ。
この惑星から見える太陽はどの程度の大きさに見えるのかな。
その太陽のすぐ側を回る地球はどのように見えるんだろうかなどと想像を膨らますと、人間同士が戦争で殺し合う地球がひどく小さな存在に思える。

まあ地球の歴史を24時間時計に例えると人類の誕生は23時間59分50何秒だかだそうだから、そのとんでもない規模と時間の流れに敬服するほかない。