国会審議も大詰めを迎えた9月14日は、60日ルールの適用が可能になる日でもあった。「戦争法案」に反対する国会前集会には、午後5時すぎから続々と人が集まり、6時には歩道は満員電車状態。警察は絶対車道に出すまいと、堅固な鉄柵と多数の警察官で強力な警備を敷いた。そのため参加者は、ぎゅうぎゅう詰めになり体調不良になる人が多数出た。「事故が起きたらどうする。車道を開けろ!」と激しい抗議が続く中、7時10分ごろ車道は決壊し、警察もやむなく規制線を後退させた。するとあっという間に正門前は巨万の人々で埋まった。「安倍やめろ!」のコールが鳴り止まない。それは強行採決を計る自公への強い怒りだった。メイン集会には国会議員のほか大江健三郎氏もスピーチにたった。総がかり行動の集会では4万5千人と発表があったが、その後もシールズの集会が続き、どんどん人は増え続けた。(M)
↓女性グループの参加者。「これから毎日交代でくる」という
↓警察の過剰警備で人々がぎゅうぎゅう詰めになった
↓体調を崩した人も出た。「早く外に出して」といってもすぐに警察は対応しなかった
↓午後7時10分ごろ、ついに車道が決壊した
↓8.30に続いて正門前は怒りの解放区になった
↓創価学会の旗がこの日も目立った。戸田城聖(元創価学会長)の言葉「青年よ心して 政治を監視せよ」を掲げる。
↓メインステージでは大江健三郎氏のアピールがあった
↓総がかり集会・ライトをもってコール
↓最前線でコールをあげる若者たち
「レイバーネット」より転載
今朝はこれから役場前での早朝スタンディングに参加するため、山を下ります。
「戦争法案絶対廃案!」「戦争やりたい総理は要らない!」