俺たちの旅 第39話〜第40話が良かった❗️ | 巫kannagiのお喋りブログ

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よく、『俺たちの旅』は、再放送がされていた時期がある。最近でも、東京MXで再放送していたが、既に終了してしまった。


ドラマの中でも、第39話と第40話が、印象深かった。オープニングも、懐かしく思う。







当時は、喫茶店で待ち合わせをしている最中に、時間があるので、お店のマッチをもらって、井桁(いげた)に組んでいくのが流行ったものだった。オメダ(田中健氏)も、やはり組んでいた。


第39話 『ニッポンの将来はどうなりますか?』です。



この関東物産課長役の中尾彬氏が、なかなか迫力ある演技だった。


副社長の息子(柴敏夫氏)が、関東物産を辞めると言うので、引き戻すために、坂口(柴敏夫氏)に会う。



課長の中尾彬氏が、最近の若者は、人間らしい生活をしたいと言って、社会からドロップアウトするが、何が、人間らしい生活だ❗️と説得する。


坂口は、内縁の妻ケイコ(伊藤めぐみ氏)との愛のある生活こそが、人間らしい生活だと語る。坂口とケイコは、暮らしのため、ハンバーガーショップでバイトしながら、生計を立てていた。


そんな折、伸六(グズ六・津坂まさあき氏・現、秋野太作氏)の兄・熊沢昌也(中尾彬氏)と会う。エリートだった昌也は、グズ六のなんとかする会社なんて、熊沢家の恥だ❗️と、男が一生を賭ける仕事なんかじゃないとか、ボロクソに言う。



けれども、昌也は自分の出世のために、グズ六のなんとかする会社に、坂口夫婦のことを調べてくれと仕事として頼む。表向きは、坂口夫婦を、ちゃんと結婚させてやりたいと、嘘をついて、グズ六たちを、その気にさせる。


その後、昌也は坂口に、レポートを個人的に書いて欲しいと頼む。君が今でも勉強しているのを知っていると、昌也は、坂口に囁く。


坂口夫婦の仲は、悪くなって行く。早退してレポートを書いたり、休みの日にレポートを書いたりする坂口に対して、ケイコがつまらなそうにしていると、坂口は、「俺はレポートを書いているだけだから、行きたければ、好きなところへ行ったらいい」と、言ってはならない一言を言ってしまう。


昌也は、目的のためなら手段を選ばない人間だった話を、グズ六がカースケたちにする。グズ六が昔、バーの女・タカムラユミコに惚れたのを、熊沢家の恥晒しだから、母に別れさせろと言われた昌也が、タカムラユミコを誘惑し、抱き合っている場面を、グズ六に見せたのだった。「お前の惚れた女は、こんな女だよ」って言うのを、見せつけたのだった。



結局、坂口は人間らしい生活を諦め、関東物産に戻り、ケイコと別れてしまう。ケイコは、坂口の家から出た手切れ金500万円の小切手を、受け取ることになる。


出世を企んでいた昌也は、砂漠の中東の1人駐在員として、飛ばされることになる。副社長のために、頑張ったはずが、コンピュータが人選したと言う理由で、飛ばされてしまう。


昌也は、自分の奥さんの貴子に、駐在先に、私は行かないわよと断られる。そんな友達もいない、娯楽施設もない場所には行かないと言われてしまうのだ。昌也は、「お前、俺のこと愛してないのか?」と尋ねるが、奥さんは「愛なんて、あなたに、そんなもの必要だったの?」と、一蹴されてしまう。




☝️これ以降、ラストシーンは、こちらから見られます。


第40話は、『やさしさだってあるのです』ですね。



なんとかする会社の売り上げが悪く、町内会長の家で、深夜受験勉強する子供たちが居眠りしないように監督する仕事を請け負って、町内会長から、口利きで仕事をもらう作戦でいたが、失敗してしまう。


そこで、罰として、八百屋さんの朝5時からの仕事、2人分を1人でこなすように、命令されるカースケ(中村雅俊氏)は、嫌々行くと、美人の女性店主に、惚れてしまう。






女性店主の石井明子(丘みつ子氏)は、働き者で、愛想も良く、気立ても良い。


カースケは、段々惚れてしまう。明子から晩御飯をご馳走されたりして、まるで新婚さんみたいな雰囲気も出て来る。


けれども、明子は、実は結婚していて、嫁として八百屋に来ているのをカースケは知る。


旦那の石井義夫(寺田農氏)は、一年前に、失踪してしまっている状態だった。


たまに、旦那らしい姿を見ると、外に駆け出す明子。


カースケと一緒になるか、義夫を待つか、どうするかを、カースケに決めて❗️と、明子は迫る。


カースケは、明子と共に八百屋を辞めて、出て、一緒になりたいと、グズ六たちに話すが、反対される。結婚している女性と、どうやって一緒になるんだ?と尋ねるグズ六に、カースケは別れればいいだろうと、本気の気持ちを見せる。



そんな折、八百屋に石井義夫から電話が入る。新宿公園で会って話したいのでとのこと。


新宿公園での待ち合わせに、明子の代理に、カースケが行く。


義夫から、陶芸をやりたくなって家を出たことと、父親に八百屋を継がせたいから、陶芸を反対された理由を、カースケは聞かされる。


カースケは、明子が八百屋を去る話と、義夫と、もう一度、八百屋を続けたい旨の話しをするも、義夫は、考えさせてくれとのこと。


待ち合わせの時間が迫って来る。

カースケは、義夫の勤めるバーに行き、すぐに新宿駅の改札前に行くように言う。義夫は、すぐに向かう。


2人の寄りが戻り、八百屋を継続することになると言う、寄りを戻した形のハッピーエンドになる。



カースケは、やさしい男なので、人を傷つけてまで、自分だけ幸せにはなりたくない人だったのです。

☝🏻😉👍🏻