ジェームス・ボンドこと007の映画の歴史は長い。ショーン・コネリーも良かったが、ロジャー・ムーアが最高だった。
頭脳明晰・運の強さ・運動神経抜群・女性にモテて、最後まで助けるジェームスが好きだった。今の、ダニエル・クレイグ版とは、全く違うところが、愛される要因だったと感じている、
ショーン・コネリー版
私を愛したスパイ ロジャー・ムーア
☝️『私を愛したスパイ』で、ベッドシーンの最中、MI6の本部から、指令が来るのだが、デジタル腕時計から、細いテプラのような文字の入ったテープが出て来るのも、当時としては、新鮮だった。また、雪山で、崖っぷちから、飛ぶシーンも驚愕させてくれた。
☟『私を愛したスパイ』では、ロータス・エスプリが、海中に入り、タイアが収納されて、潜水艦に変わるのも、楽しめた。敵のヘリを、そのロータス・エスプリの潜水艦から、発射されたミサイルで、撃沈するのも、最高だった。
てんこ盛りの斬新さがあった『私を愛したスパイ』は、CGのない時代としては、面白さ満点だった。
☟『ムーン・レイカー』では、自家用ジェットから、パラシュート無しで、落とされる007が、先に飛んでいる敵から、パラシュートを奪うのも、良かった。だけど、後ろから、ジョーズが向かって来る。この高度だと、普通に、泳ぐように飛べて移動できるのも、関心したものだった。
『ムーン・レイカー』で、ラストの方で、敵だったジョーズが、可愛らしい娘に恋してしまい、007の味方についてしまう展開も、良かった。
ロジャー・ムーアの007の作品では、お約束のラストシーンは、ベッドシーンであることも、なかなかだった。皆んなが、007が最後に、どうなっているかを心配して見つめていると、「只今、任務遂行中です」となどと言ってベッドシーンが続き、エンディングするところも、印象的だった。
当時、ボンドガールが沢山出て来て、スパイ映画であるのにも関わらず、恋愛映画の感もあったのが、非常にウケたんだと思いますね。
☝🏻🤣👍🏻