勝田神社 | 旦那のいぬうちに・・・

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かつたじゃないよかんだだよ

 

  勝田神社は勝田と書いて(かんだ)と読み、地元の人からは「かんださん」と親しまれている神社です。かつては勝田大明神と称していましたが、明治以降に勝田神社と改めました。
 米子市より弓ヶ浜までの勝田の荘と呼ばれる地域の産土神として崇敬されていて、各御祈祷や七五三、神前結婚式も人気があります。
 
 広々とした境内と広い駐車場です。

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 御祭神は天之忍穂耳命(あめのおしほみみのみこと)

 正式名は正勝吾勝勝速日天之忍穂耳命(まさかつ あかつ かちはやひ あめのおしほみみのみこと)

 名前の意味ですが、最初のほうは「まさに勝った。自分が勝った。勝った神だ」という意味です。これはスサノオノミコトとアマテラスオオミカミが誓約(うけい)を行ったときにスサノオノミコトが勝負に勝った!と喜んで言った言葉に由来しています。勝が3個も入っていますね。よっぽど勝ったことがうれしかったんでしょうが、この誓約の結果はスサノオノミコトの勘違いだったとか、勝負の決まりごとが無かったからどちらが勝ちかどうか定かではない・・・など諸説あります。

 誓約に関しては話が長くなってしまうのでここでは省略しますね。

 

 天之忍穂耳命の意味は、天之は天界の。忍は多し。穂は稲穂。耳は実をたくさん付けている。

 ということから、稲穂の神様。実りの神様とされています。

 古くから米子の初詣といえば「かんださん」と言われるほど定番の初詣スポットだそうです。

 かつて米子は商人の街として発展しており、実りの神様を御祭神とするかんださんは商売繁盛の御利益があるとして、今でも多くの参拝客でにぎわうそうです。

 

 下の写真は随神門。

 

 拝殿です。

 立派な灯籠の向こうに透き塀に囲まれた御本殿があります。

 

 拝殿右にある大きな青銅の神馬。

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  勝田神社には多くの摂社・末社があり、こちらは酒造の神様です。

 この記事を書くのにいろいろと調べていたのですが、

 両脇の狛犬ならぬ狛亀さんがすごく新しいですよね。最近新しくなったようです。以前の亀さんはかなり年季が入った亀さんで、ご勇退されたのでしょう。

 

 

 こちらは絵馬の奉納所

 

 こちらの神社、面白かったのはおみくじも

 

 

 御朱印の料金もペイペイが使えたんです。

 もちろん現金も使えますよ。せっかくなのでスマホをかざしてPayPay言わせてきました。

 

 

 御朱印です。